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職員ロングインタビュー【農業工学】
環境農林水産部 南河内農と緑の総合事務所 耕地課
石井 悠菜 Ishii Yuna
平成31年 入庁
【配属歴】
平成31年 環境農林水産部 農政室 整備課
令和2年 環境農林水産部 南河内農と緑の総合事務所 耕地課
現在の仕事内容を具体的に教えてください。
大阪府の農業の振興が私たちの仕事であり、耕地課では主に、農業を行うにあたって必要な整備工事をしています。現在は、河川に設置されている農業用水を確保するための井堰(せき)の改修事業と、農地の形状や道路水路を整備し、営農しやすさを向上させるほ場整備事業を担当しています。
現在の仕事のやりがいを教えてください。
農業は生業なので、私たちが事業として取り扱う課題は、農家の方にとっては本当に深刻な悩みです。その課題に、色々な縛りがある中で、できる限り対応していきます。実際には、すぐに解決することができるわけではありませんが、それでも何とか解決する目途が立ったときなどに、ありがとうと言ってもらえるのはとても嬉しいです。
入庁前のイメージと違っていたことはありますか。
技術職として入庁しましたが、いわゆる現場仕事ばかりではなく、事務仕事も多いことです。法令の勉強などもたくさんしました。ほかにも、府民の方がどんなことに困っているのか、どんなことをして欲しいかを聞いて、どんなふうにすれば大阪府の事業として実施することができるのか考える企画の仕事もあり、あまり想定していなかったものでした。
職場の雰囲気はいかがですか。
主に所属する部署は本庁と、4つの出先事務所になり、4年程度で異動します。大阪府庁全体からすると、農業工学職の職員数は非常に少ないですが、その分同期や同僚と親密な関係を構築できます。比較的年齢層が高い職場かと思いますが、最近は若い職員も増えてきています。
仕事とプライベートはどのように両立されていますか。また、休日の過ごし方についても教えてください。
どうしても仕事の波というものはありますが、仕事の進捗と自分のプライベートを考慮して、計画的に休暇を楽しんでいます。休日は家でゆっくり過ごすことが多いですが、高校や大学の友人たちと出かけたり遊んだりということもあります。
入庁してからこれまで、最も印象に残っている仕事について教えてください。
色々と経験してきましたが、入庁1年目の冬に開催したイベントの企画が印象的でした。民間の企業にご協力いただき、テーマから何から一から組み立てたもので、試行錯誤しながら上司の方々に助けてもらい、何とか成功させることができました。
大阪府で働くことを考えている方へ、メッセージをひとこと教えてください。
皆さんの好きなこと、得意なこと、やってみたいことなどいろいろあると思いますが、大阪府では様々な職種があり、様々な仕事があります。必ず、誰かの役に立つ仕事です。多くの府民の方のために、何かしてみたいと考えているなら、ぜひ一緒に働きましょう。
メール確認、工事の設計、上司との打合せ
関係機関との打合せ、現場調査・確認、資料作成
※掲載されている職員の職務内容、所属及び所属名称は掲載当時のものです。