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能勢町の学校支援地域本部
能勢町
東中学校地域支援本部
平成22年度
特色ある取組み
ふれあい交流給食 東郷小学校
10月6日(水曜日)、日頃お世話になっている老人会、グランドゴルフ協会、見守りパトロールの方々を招待して、児童との交流を深める「ふれあい交流給食」を行いました。
体育館で児童代表の挨拶の後、6年生による太鼓演奏、全校児童による合唱で歓迎しました。給食は各学年の教室に分かれて、なごやかな雰囲気の中でいただきました。
給食後は、学年ごとに分かれての交流会です。
1・2年生は「昔の遊び」、3・4年生は「グランドゴルフ」、5年生は「農業(働くこと)についての聞き取り」、6年生は「戦争体験・戦争中の生活についての聞き取り」を行いました。
参加していただいた方々には、児童と一緒に撮った写真を貼り付けたカードをプレゼントして、お礼や感謝の気持ちを表して交流会を終えました。
地域人材の活用 田尻小学校
登下校の安全指導をはじめ、地域学習支援・バンド指導・ソフトボール指導・各種学校行事支援など、日常的にさまざまな分野で多くの地域のみなさんに支援をいただいています。
今年は、新たに次の2つの地域支援が加わりました。一つは、校区に引っ越して来られたプロの和太鼓演奏者を迎えた和太鼓指導です。プロの演奏方法や、和太鼓に対する思い、取組む姿勢など、子どもたちにとって学ぶことがたくさんありました。練習の成果は体育大会などで披露して、地域の方から絶賛を受けました。
もう一つは、陶芸教室です。陶芸を趣味としているグループの方をお迎えし、陶芸の基礎から教わりました。丁寧なアドバイスのおかげで、どの児童の作品も立派に完成しました。後日、焼き上がりを見ると、すばらしいものに仕上がっていました。
平成21年度
特色ある取組み
葉ボタンの寄せ植え 歌垣小学校
子どもたちが地域の独居老人や障がいのある方々に、葉ボタンの寄せ植えをプレゼントしました。指導・支援して下さったのは、歌垣校区福祉委員会の皆さん。この地域本部でも他に、工作教室や木工教室を開いてくださっています。
子どもたちが寄せ植えに手紙を添えたところ、返事や手作り作品のお礼を逆にいただいたり、双方向の心温まるホットな取組みとなりました。
陶芸教室 歌垣小学校
これは、クリスマスのイルミネーション陶器。中に電球が入っており、三色に変化していきます。完成後、その幻想的な趣に、子どもたちは大喜び。これも、陶芸の専門技術を有する地域の方々の指導です。
<他の講座・教室>
当本部では、短歌・百人一首、伝承遊び、グラウンドゴルフ、ソフトボール等多彩な講座を開いてくださっています。
また、子どもたちの登下校の安全を見守り、あいさつ奨励活動をしてくださる団体もあります。
西中学校地域支援本部
平成22年度
特色ある取組み
学校支援地域本部、児童、職員が力を合わせて学校をきれいに 天王小学校
本校は、全校児童9名の小規模校なので、プール掃除は児童、職員だけでするのは大変です。
そこで、6月20日に学校支援地域本部の協力を得て、プール掃除を行いました。
農業用のポンプ、家庭にあるジェット水流器など、大型の機械を持ってきていただいて、学校支援地域本部、児童、職員、PTAが力を合わせて、プールをきれいにしていきました。
最初汚れていたプールが、約3時間できれいになりました。
また、夏休みには「環境整備作業」として、学校支援地域本部の中で小型ブルドーザーを持っておられる方、運転免許のある方の協力により、運動場を整備してもらったり、大型ゴミの撤去、裏庭の整地等の取組みをしていただきました。
しめ縄作り(米作り体験) 久佐々小学校
毎年5年生が、地域の方の指導を受けながら米作りを体験します。稲刈りが終わり、12月に地域の方に講師としてお越しいただき、稲わらを使った「しめ縄作り」をして、1年間の米作り体験を終了。
今年度は地域の方が3名増え、計7名の方々に指導してもらい、立派なしめ縄が完成!
誇らしげな子どもたちの顔が印象的でした。
花いっぱいプロジェクト 久佐々小学校
1、2年生は、大阪府事業「花いっぱいプロジェクト」で、パンジーやビオラの苗を植え、育てました。
大事に育てた花は、地域のお年寄りや、町内の方々に配り、お礼のはがきをいただいたり、お年寄りと交流したり、とても素敵な時間を持つことができました。
「図書室の本、8,000冊を読もう!」プロジェクト 久佐々小学校
全児童を対象にして始まった、「図書室の本、8,000冊を読もう!」プロジェクト。本に親しむために始め、読んだ本の題名や感想を記録して、15冊読めたら国旗シール1枚と交換できるシステムです。
たくさんの子どもが図書室に足を運び、効果絶大!始まって間もない企画ですが、すでに200冊近く読み、シール13枚を獲得した1年生もいます。年度末には、全児童に「がんばって読んだで賞」の賞状を配る予定です。
おはなし広場 久佐々小学校
低学年に人気の、毎週水曜日の20分休みの「おはなし広場」。地域の方が本を読んでくれたり、人形劇場を上映。
おはなし広場に来てくれた子どもにはスタンプカードを渡し、スタンプを集めてもらっています。
とんど・昔あそび 久佐々小学校
1月には、PTA恒例のイベント「とんど・昔あそび」が行われます。このイベントにも、地域の方がたくさんお手伝いに来てくださいます。
今年度は、学校支援ボランティアさんのご協力で、「竹工作」コーナーが新たに設置され、竹馬や竹ぽっくりを作ります。
正月行事とんど 岐尼小学校
前日の準備では裏山から竹を切り出し、当日1月8日の朝、大きな櫓を組みました。
隙間のないよう背丈の低い竹を櫓の中にぎっしりと詰め込み、子どもたちは習字の作品を小竹の枝に突き刺して、準備完了!
竹の櫓に点火すると、大きな炎の勢いに乗って天に向かって作品が舞い上がります。高ければ高いほど字が上手になる、そして焼け残った炭で焼いたお餅を食べると病気にならない…年初の決意・決心が人を賢く、頼もしくしてきました。
昔ながらの正月行事を、地域の方々の力を借りて岐尼小の子どもたちは引き継いでいます。
ふれあい広場 岐尼小学校
子どもたちにしっかり遊んでもらいたい。遊びの中で、地域の方々との交わりを楽しんでもらいたい。…福祉委員会の皆さんが中心となって、外あそびのプログラムを用意してくださいました。
小一時間もすれば、もうすっかり和気あいあいで、語らいが弾みます。
最後は、朝早くから仕込んでいただいた焼き芋に舌鼓を打たせてもらいました。
平成21年度
特色ある取組み
正月行事とんど 岐尼小学校
裏山の竹を切り出し、大きな櫓を組みました。そして、習字の作品を小竹に区枝に突き指します。大人の人が竹の櫓に点火!炎の勢いに乗って高く高く作品が天に舞い上がると、字が上手になる。正月のしめ縄を焼いて、その灰を玄関口にまいておけば、無病息災で一年を過ごすことが出来る。
子どもたちはこの後、焼け残った炭を即席で作ったかまどへ運び、持参したお餅を焼いて舌鼓を打ちました!…年初の決意・決心が人を頼もしくしてきました。
こういった昔ながらの正月行事を岐尼小の子ども達は、引き継いでいきます。
ふれあい広場 岐尼小学校
子どもたちにいろいろな遊びを体験してもらいたい。多くの地域の人々と出会い、そして、遊びを通して交流する機会をもちたい。そういった、地域の人の願いを受けて、子どもたちは存分に遊びを楽しみます。
小一時間もすれば、もうすっかり和気あいあいで、語らいが弾みました。
なわない 久佐々小学校
校区は農村部で、5年生は地域の方の指導で1年間を通じ米作りを体験し、その収穫物の米を使った料理や稲わらを使ってのしめ縄作りを例年行っている。今年も、例年お世話になっている人の他に指導者が複数あればと、コーディネーターの呼びかけで、これまで学校と全く繋がりのなかった地域の老人を3人紹介していただいた。
昨年までの指導者1人から指導者が増えたことにより、子どもたちはきめ細かく教えていただくことができ、それぞれ納得するものを創り上げることができた。来年度は更に人が人を呼んで、より多くの人の関わりが期待できる。
1月に行うPTA主催の「とんど・昔遊び」でも現在、スタッフ募集を地域に働きかけてもらっている。
図書室の整備/貸し出し/読み聞かせ 久佐々小学校
コーディネーターの2人は、学校の要請に応えて学校支援活動の企画、参加・協力人材探し、学校・地域人材との連絡調整等にあたる一方、毎水曜日、学校図書室の整備・貸し出し、読み聞かせに活躍してもらい、子どもたちとの交流も深まっている。