トップページ > 住まい・まちづくり > 交通 > 公共交通 > モノレール事業 > モノレールの予防保全対策等

印刷

更新日:2023年3月9日

ページID:3300

ここから本文です。

モノレールの予防保全対策等

モノレールの予防保全対策

事業目的 老朽化対策の実施

大阪モノレールでは、建設後長期間経過している箇所があり、今後の老朽化が懸念されます。今後、経年劣化が進行し架け替えが必要となった場合、迂回路がないため社会的損失が大きく、また、大阪中央環状線と併走している区間や鉄道、高速道路との交差箇所も多数あり、コンクリート片の落下等、第三者被害につながる環境であることから、運行に影響がでないように劣化を抑制するとともに第三者被害を未然に防ぐため、平成25年に策定した「大阪府モノレール長寿命化修繕計画(平成25年度策定) (PDF:1,720KB)」に基づき、予防保全対策を実施します。

モノレールの長寿命化計画・点検

平成25年の道路法改正を受け、平成26年7月より、道路管理者は、全ての橋梁、トンネル等について、5年に1度、近接目視で点検を行うことになりました。
大阪府では大阪モノレール点検要領(案)(H25.9月) (PDF:10,226KB)に基づく点検の実施状況や結果等を集計し、健全度を4段階にて診断し、公表しております。

モノレール点検結果

1.集計表(R5年度3月末時点)

点検結果

2.施設名ごと最新点検結果

構造種別

RC支柱

鋼製支柱

PC軌道桁

鋼軌道桁

駅舎

分岐橋

特殊橋

点検結果

表1 (PDF:34KB)

表2 (PDF:26KB)

表3 (PDF:60KB)

表4 (PDF:17KB)

表5 (PDF:19KB)

表6 (PDF:14KB)

表7 (PDF:13KB)

健全度判定区分について

判定区分 状態

1

健全 構造物の機能に支障が生じていない状態

2

予防保全段階 構造物の機能に支障が生じていないが、予防保全の観点から措置を講ずることが望ましい状態

3

早期措置段階 構造物の機能に支障が生じる可能性があり、早期に措置を講ずべき状態

4

緊急措置段階 構造物の機能に支障が生じている、又は生じる可能性が著しく高く、緊急に措置を講ずべき状態

※判定区分の数字は表(PDFファイル)内はローマ数字にて表記

モノレールの予防保全対策工事

大阪府長寿命化修繕計画(平成25年度策定)に基づき、定期点検で得られた結果から、軌道桁、支柱、分岐器等のインフラ施設の予防保全対策工事を実施しています。

≪施工実績≫

鋼軌道桁(塗装塗替工事)

施工前

施工後

鋼製支柱(全面塗装塗替工事)
鋼製支柱 施工前
施工前

鋼製支柱 施工後

施工後

RC支柱(剥落防止・塗替工事)
RC支柱 施工前
施工前

RC支柱 施工後

施工後

分岐器(設備更新工事)
分岐器 施工前
施工前

分岐器 施工後

施工後

モノレールの耐震化

事業目的 減災のまちづくりの推進

乗客の安全確保及び広域緊急交通路である大阪中央環状線等の機能確保の観点から、軌道桁の落橋防止対策や駅舎の免震工事などの耐震対策を実施しました。

事業期間

平成9年度から平成26年度(完了)

主な対策事例

耐震補強対策状況写真

支柱補強対策

PC軌道桁落橋防止対策

鋼軌道桁落橋防止対策

駅舎免震対策

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?