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大阪府におけるサステナブルファッションの推進について
大阪府では、循環型社会の形成に向けて、様々な分野において資源循環の取組みを推進しています。
ファッション産業は大量生産・大量消費・大量廃棄による環境への負荷が非常に大きいとされており、衣類の生産から回収・廃棄に至るまで環境負荷を考慮した持続可能なファッション(サステナブルファッション)の取組みが求められています。国の調査結果によると、約7割の衣類が焼却・埋立処分されており、可燃ごみとして廃棄される衣類のリユース、リサイクルへの転換が必要です。
参考:環境省ウェブサイト「サステナブルファッション」(外部サイトへリンク)
新着情報
(令和7年4月)府庁舎内での回収を開始しました New!
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サステナブルファッションに向けた取組み
大阪府とエイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(大阪市北区、荒木直也社長)は令和3年7月7日より包括連携協定を締結しており、協定による取組みの一環として、サステナブルファッションの推進に向けた取組みを実施しています。
本取組みは、賛同企業・自治体とともに、不要になった衣類の回収からリユース、リサイクル等の循環を構築し、効率的・効果的で、かつ、持続可能なサーキュラーシステムをめざします。回収された衣類は可能な限り、リユースおよびリサイクルされ、有効に利用されます。
府庁舎内での回収について
回収ボックス設置場所
下記の場所に回収ボックスを常設しております。
- 府庁別館(大阪市中央区大手前3丁目2-12)1階 こさえたん前
- 咲洲庁舎(大阪市住之江区南港北1-14-16)1階 フェスパ 2号機エスカレーター横
回収対象
家庭から出る衣料品・繊維製品(マフラーやストールなど含む)
回収できるもの
- 穴や破れがあっても回収可能です(リサイクルにまわります)。
- 素材(綿などの天然素材・ポリエステルなどの化学繊維・混合素材)を問わず、回収可能です(レザー素材は回収不可です)。
- 汚れや強い匂いの付いたものは、洗濯してお持ちください。
回収できないもの
- 靴下や肌着類は回収不可です(未使用品に限り、回収可能です)。
- 着物・帯、靴やかばんなどの革雑貨類、シーツなどの大型のもの、布団など寝具類は回収不可です。