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更新日:2025年6月6日

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賃上げ一時金調査 令和7年【春季賃上げ】(最終報)

令和7年春季賃上げ 要求・妥結状況(最終報)

【集計組合数:509組合(加重平均)】【調査時点:5月26日現在】

  • 妥結額 15,948円(前年:14,578円)
  • 賃上げ率 5.11%(前年:4.82%)

調査結果の特徴点

  • 全体平均では、妥結額、賃上げ率ともに加重平均による集計を開始した平成5年以降最高となり、妥結額は16,000円に迫る水準、賃上げ率は5%を超える水準となっている。
  • 企業規模別では、「300~999人」「1,000人以上」の規模において妥結額が15,000円を、賃上げ率が5%を超えている。
  • 産業別の妥結額は、製造業が非製造業より高くなっている。

    大阪府商工労働部雇用推進室労働環境課は、今年の府内労働組合の春季賃上げの妥結状況等をまとめました。
    本集計は、定期昇給及びベースアップ(またはこれらに相当する賃上げ額)の合計額を記載しています。

6月中旬に本調査の詳細分析(同一の組合による対前年比較)を当課ホームページに掲載します。併せてご参照ください。

本調査の調査対象・集計方法

本調査は、府内に所在する約1,700組合を調査対象として実施し、5月26日までに妥結額が把握できた668組合のうち、平均賃金額、組合員数が明らかな509組合(163,943人)について集計(加重平均・組合員一人あたり平均)しました。

集計方法について

加重平均は以下の方法で算出しています。
加重平均=(各組合の妥結額×各組合の組合員数)の合計/各組合の組合員数の合計

経済的背景と要求・交渉経過

経済的背景と労使交渉等の動向

労働団体及び経済団体の春闘における主張(概要)

添付ファイル資料2ページ及び3ページに掲載しています。

調査結果の概要

(1)妥結額・賃上げ率の推移

全体平均では、妥結額 15,948円(前年:14,578円)、賃上げ率5.11%(前年:4.82%)となり、加重平均による集計を開始した平成5年以降過去最高となり、賃上げ率は5%を超える水準となりました。

(2)企業規模別の妥結状況

企業規模別の妥結額をみると、
「299人以下」が、11,349円 (対前年比:432円増、4.0%増)
「300から999人」が、15,651円 (対前年比:1,337円増、9.3%増)
「1,000人以上」が、16,486円 (対前年比:1,469円増、9.8%増)となり、全ての規模で前年より増加しました。

(3)産業別の妥結状況

産業別(大分類)の妥結額は、製造業の妥結額平均が18,016円、非製造業の妥結額平均が13,706円となり、製造業が非製造業より高くなっています。
なお、全体平均(15,948円)と比べて妥結額が高かった業種(集計対象組合が10組合以上)は、「輸送用機械器具(21,343円)」、「機械器具(20,462円)」、 「非鉄金属(18,713円)」等となりました。
一方、低かった業種(集計対象組合が10組合以上)は、「情報通信業(10,838円)」、「卸売・小売業(12,763円)」、「電気機械器具(14,220円)」等となりました。

発表資料のダウンロード

6月中旬に本調査の詳細分析(同一の組合による対前年比較)を当課ホームページに掲載します。あわせてご参照ください。

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