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求職者の皆さんへ(「就職差別110番」のご案内)
公正な採用選考について考えてみませんか
『あなたのお父さんやお母さんの出身地はどこですか』
『あなたの住んでいる地域は、どんな環境ですか』
『あなたの家族の職業を言ってください』
『お父さん(お母さん)がいないようですが、どうされたのですか』
『尊敬する人物を言ってください』
『結婚、出産しても働き続けられますか』(女性に対して)
就職する際の面接等で、このようなことを聞かれたり、記入を求められたことはありませんか。
また、応募時に「戸籍謄(抄)本」や「住民票」の提出を求められたことはありませんか。
変だな、おかしいなと思いませんか。
あなた自身が就職するのにいったい何の関係があるのか、疑問を感じませんか。
多くの場合、疑問に感じなかったり、また、おかしいなと思っても「悪い印象を持たれたくない」などの理由で、聞かれるままに答えたり、記入しているのが現状ではないでしょうか。
もし、このようなことでお悩みの方がおられましたら、大阪府では「就職差別110番」を開設し、相談を受け付けていますので、お気軽にご利用ください。
【相談事例】(一部・要約)
- 面接時に親の職業、勤務先、役職、兄の学部、結婚の予定を聞かれた。(20歳代 女性)
- 娘が、最終面接で、出身地、親の職業を聞かれた。(50歳代 男性)
- なぜ、結婚しないのか。家賃はいくらかと質問された。(40歳代 女性)
- 先月結婚したばかりなので、面接時に、すぐ子どもができて退職するのでは、などと言われた。(20歳代 女性)
就職差別110番の開設
- 下記の期間、電話による相談を受け付けます。
電話 06-6210-9518
開設期間 月間中(閉庁日を除く)
開設時間 午前9時30分から午後5時30分まで - 月間期間中、Eメールによる相談を受け付けます。
メールアドレス koseisaiyo@gbox.pref.osaka.lg.jp
開設期間 月間中随時
※返信先をご記入ください