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<革をまなぶ> 革のすべてがわかる!セミナー
大阪府では皮革関連産業の振興のため、最新の業界の動向やトレンド、あるいは実践的な技術や知識を身につけていただけるよう、“皮革”に関するセミナーを実施しています。
本セミナーでは、皮革の達人たちが“皮”から“革”になるまでをわかりやすく解説します!ぜひご参加ください。(参加費無料)
開催概要(チラシ(PDF:1656KB))
5. 皮革と靴 ー 持続可能性の実現に向け、何が行われているか(2月14日開催)
6. 動画でもテレビでも聞けない革の世界 野球グローブの生産現場を触って学ぶ(2月18日開催)
申込方法
対象者
受講証明書
お問合せ先
1. 皮革・革製品のサステナビリティ(11月10日開催)
日時
2024年11月10日(日曜日)13時30分~14時30分
内容
昨今、皮革・革製品に対する否定的で誤った情報が拡散されています。(一社)日本皮革産業連合会は、それらの誤った認識を払拭し、皮革・革
製品はエコでサステナブルであることを発信していく『Thinking Leather Action(TLA)』事業を立ち上げました。
本セミナーでは、「実は革ってサステナブル。」をテーマに、革がなぜサステナブルであるのかを、マニュアルを用いてわかりやすく、詳しく説
明します。
本セミナーは、11/8 (金) ~ 11/10 (日) 開催のイベント「大阪 靴と皮革の祭典 O-Round (オーラウンド) (外部サイトへリンク)」で実施します。
講師
株式会社川善商店 代表取締役 / Thinking Leather Action(TLA) 座長 川北 芳弘 氏
1975年生まれ。大学を卒業後、東京の出版社、グラフィックプロダクション、広告代理店などを経て、2007年に川善商店の代表取締役に就任。
また、同時に、皮革・革製品のサステナビリティを発信していくための取り組みである『Thinking Leather Action(TLA)』の座長も兼務するな
ど、その活動は多岐に渡る。
会場
A'ワーク創造館 第3研修室
所在地:大阪市浪速区木津川2-3-8
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2. 革の製造工程について(1月23日開催)
日時
2025年1月23日(木曜日)18時30分~20時30分
内容
革の製造工程について、どのような工程を経て皮から革になるか、鞣しを中心に分かりやすく説明します。革の動物の違いによる原料皮の特
性、鞣しの特徴、製造工程の製品革への影響と、製品革を原材料として使用する際の漉割り、裁断について革を作る側からの視点で解説しま
す。
講師
株式会社エトールナカムラ 取締役 中村 泰久 氏
1987年神戸大学農学部畜産製造学教室鞣製学講座を卒業後、CIBA-GEIGY社に入社。アプリケーションセンター(スイス・バーゼル)勤務後、
1994年海外向けのサービスを担当。1998年TFLジャパン社にスピンオフにより移籍。TFLチャイナ社 技術部長職、東南アジア技術部技術統括、
TFLジャパン・カントリーマネジャー、台湾、韓国の技術部統括(兼務)を歴任。2010年3月よりTFLジャパン代表取締役に就任。
2018年6月非常勤取締役となり、株式会社エトールナカムラを立ち上げ、皮革製造、染色のコンサルタント業務、講演会、技術講習会の講師を
営む。海外での勤務が長く、海外における皮革製造に関する知見が豊富。製革用の薬剤の販売に携わっていたことから、製革工程における技術
的課題、クレーム原因究明に対して現場志向の対応経験が豊富。
会場
大阪産業創造館 5階 研修室A
所在地:大阪市中央区本町1-4-5
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3. これだけは知っておきたい革の特性(1月30日開催)
日時
2025年1月30日(木曜日)18時30分~20時30分
内容
『これだけは知っておきたい革の特性』について、クレーム事例から学びます。
長年に亘る革・革製品の試験・研究に携わる傍ら、苦情相談に対応してきた経験から、クレームを防ぐためには、不良品の製造や革製品の取り
扱いを誤らないように革の特性、特に、革の弱点について理解しておく必要性を強く感じています。革の染色堅ろう性、耐熱性、耐薬品性、水
分特性、仕上げ(塗装)膜の剥離強度等について取り上げます。
また、日本エコレザー基準認定制度がスタートして16年が経過しました。この制度の概要説明と成功事例を紹介します。また、今年度、制度内
容が大きく改訂されました(JES➡➡JEL)。この詳細についても概説します。
講師
一般財団法人日本皮革研究所 技術顧問・評議員
特定非営利活動法人日本皮革技術協会 副理事長 稲次 俊敬 氏
1979年大阪府立工業技術研究所に奉職。皮革、皮革製品の試験研究に従事。主に、革の堅ろう染色技術開発、革の製造技術開発、環境対応革の
開発、革のクリーニング・メンテナンス技術、革の静電気特性に関する研究を行う。特に、皮革素材・皮革製品のクレーム相談、原因究明のた
めの分析・解析を行う。大阪府立産業技術総合研究所皮革試験所長を経て退職。
現在は、一般財団法人日本皮革研究所 技術顧問、評議員を務めるかたわら、皮革関連の学術団体であるNPO法人日本皮革技術協会 副理事長
を務める。特に、日本エコレザー基準(JEL)認定制度と皮革に関する正しい知識の普及・啓発に注力している。また、日本産業規格(JIS)の中で、
皮革関連のJIS原案作成委員長を務める。
会場
大阪産業創造館 5階 研修室A
所在地:大阪市中央区本町1-4-5
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4.【工場見学】皮革のできるまで(2月6日開催)
日時
2025年2月6日(木曜日)9時45分~12時00分
内容
株式会社三昌では、北米産牛革(ステア牛)、日本産牛革、山羊革、羊革を製造しています。染色工程から仕上げ工程に注力し、これらの工程に
ついては自社工場内で行ない、鞣し工程については協力工場で行っています。近年では環境に配慮した植物タンニン鞣し革やソフト革も製造す
ることで時代のニーズに合う様、多品種小ロット製造で安定した品質・納期に対応できるように努力しています。
製造工程を見学していただくほか、レザーギャラリーで展示している革についても見学対象とし、様々な仕上げバリエーションについて紹介し
ます。
講師
株式会社三昌 代表取締役社長 福本 真也 氏
1987年 株式会社三昌に入社。2012年 代表取締役社長に就任。長年、品質管理を厳密に行い、安定した品質の維持に努め、世界に通用する企業
を目指している。2015年に新たな取り組みとして『レザーギャラリー』をオープン。数千種の革を展示し、実際に革を見て触って購入していた
だける態勢を整えるなど、国内においてもオンリーワンのタンナーとして営業を行っています。
また、LWG取得を目指しており、2025年1月に取得予定です。
会場
株式会社三昌
所在地:姫路市四郷町山脇字丁田150-1
集合場所・時間等の詳細は、申込フォームに入力されたメールアドレスにご連絡します。
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5. 皮革と靴 ー 持続可能性の実現に向け、何が行われているか(2月14日開催)
日時
2025年2月14日(金曜日)18時30分~20時30分
内容
洪水が多発するなど、地球温暖化を始めとする持続可能性(サステナビリティ)への取り組みは喫緊の課題。その一方で何が環境負荷を高める
かについて誤解もある。皮革は、その一つだ。皮革とは、何であるか、そしてその活用状況や持続可能性を実現するための取り組みを、①食肉
が皮を生み人はそれを革にした−−革は、最古のリサイクル製品②ゼラチン、コラーゲンは、革の友達③鞣し業界が取り組む環境負荷を低減す
る取り組み④靴における環境配慮の取り組み、以上四つを柱に明らかにする。
講師
靴ジャーナリスト 大谷 知子 氏
靴業界誌「フットウエア・プレス」の他、靴・皮革製品関連の出版物を発行する、ぜんしん(現在は株式会社エフ・ワークス)への入社を契
機に靴の取材をスタート。1997年、靴のカルチャーマガジン「シューフィル」の創刊に参加。「シューフィル」の主筆として、海外を含め、取
材・執筆活動を行う。
2011年秋、シューフィルを離れ、フリーランスの立場で取材・情報発信を行う。靴取材歴は40年以上に渡り、ビジネス・ファッション・健康
とオールラウンドにカバーしている。
会場
大阪産業創造館 5階 研修室A
所在地:大阪市中央区本町1-4-5
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6. 動画でもテレビでも聞けない革の世界 野球グローブの生産現場を触って学ぶ(2月18日開催)
日時
2025年2月18日(火曜日)18時30分~20時30分
内容
革製品は様々に存在しますが、触らない人は一生触ることがない革製品が野球グローブです。野球グローブに使う革はどういう革なのか?何に
気を使うのか?合皮と革野球グローブとは何が違うのか。どれくらいの人数でどれくらいの数を作るのか。
実際に野球グローブ生産会社丸和さんの職人さんをお呼びして、写真を見つつ機械や工程を解説。さらには実際の野球グローブやパーツを持っ
てきてもらい、こだわりや特徴を解説してもらいます。
講師
丸和株式会社 宮坂 雄介 氏
野球のグローブ作りという、珍しいことをしております。
長野県諏訪出身、28歳
まだまだ若いですが、丁寧に妥協しない手仕事を心がけています。
座右の銘は「学不可以已」
日々、どんなものが良いのか、新しいものはないかと研究するのが好きです。
レザーワークコーディネーター / 工房CC 代表 村木 ルイ 氏
革小物請負職人、革業界をもうちょっと面白くするがコンセプトのイベント「本日は革日和♪」主宰、一般社団法人日本皮革産業連合会のブロ
グ執筆など、レザーワークコーディネーターとして多岐にわたって活動。
会場
大阪産業創造館 5階 研修室A
所在地:大阪市中央区本町1-4-5
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7. これからの靴産業を考える(1月28日・2月4日開催)
日時
第1回 2025年1月28日(火曜日)18時30分~20時30分
第2回 2025年2月4日 (火曜日)18時30分~20時30分
内容
グローバル化、DX化、消費者ニーズの多様化など産業全般の経営環境が変化する時代に私たちはどう対応していけばいいのか。
基本に立ち返りつつ、事例検討を含めて新たな時代の靴産業の経営戦略を共に考えます。
講師
A´ワーク創造館 館長 / 株式会社ワーク21企画 代表取締役 髙見 一夫 氏
ゴム部品メーカーにて生産管理業務に従事した後、1999年中小企業診断士の資格を取得し開業。以来、中小企業の経営相談や起業支援、就労支
援やまちづくりに関する調査・研究・企画、コミュニティビジネス支援等の分野で活動している。
現在は、A´ワーク創造館(大阪地域職業訓練センター)館長として、地域中小企業と連携し人材育成や求職者の職業教育訓練に尽力している。
会場
A'ワーク創造館 第4研修室
所在地:大阪市浪速区木津川2-3-8
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申込方法
下記ページからお申し込みください。
申込フォーム(外部サイトへリンク)
- 先着順で受付し、定員(各回30名)になり次第締め切らせていただきます。
- お申込みには「大阪府行政オンラインシステム」の利用者登録が必要です。
利用者登録については、大阪府行政オンラインシステム利用者登録手順(PDF:1043KB)をご覧ください。 - 申込完了後、申込完了メールが届きます。メールが届かない場合は、下記問合せ先までご連絡ください。
- お預かりした個人情報は、本事業の実施目的のみに利用します。
- インターネットでのお申込みが難しい場合は、下記問合せ先までご連絡ください。
対象者
- 大阪府内皮革関連業界の経営者又は従業員
- 今後、皮革関連業界で開業又は従事しようと考えている方
- 皮革関連業界に関心がある方
受講証明書
必要な方には受講証明書(PDFデータ)を発行します。
受講後1か月以内に申込フォームに入力されたメールアドレスにお送りします。
ご希望の場合は、申込みフォームの「その他」の欄にその旨ご記入ください。
お問合せ先
- 【1】【7】に関するお問合せ
大阪府商工労働部 中小企業支援室ものづくり支援課 ものづくり振興グループ
電話 06-6210-9470 - 【2】【3】【4】に関するお問合せ
地方独立行政法人 大阪産業技術研究所
電話 0725-51-2593 - 【5】【6】に関するお問合せ
大阪府商工労働部 中小企業支援室商業振興課 商業振興グループ
電話 06-6210-9496