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結核について
結核
- 令和6年の大阪府の結核新登録患者数は1,118人。人口10万人に対する結核新登録患者数は全国ワースト1です。
- 咳やくしゃみなどによって、空気中に結核菌を含んだ飛沫が飛び散り、その菌を吸い込むことによって感染します(空気感染)。
- 2週間以上、咳、微熱、だるさ、食欲不振が続くときは、医療機関を受診しましょう。
- 初期には症状が目立たないことが多いため、症状がなくても、年に1回以上、胸部X線検査を含む健康診断を受けることが重要です。
- 結核は、複数の薬を6~9か月毎日飲むことで治る病気です。
- 早期に発見できれば、重症化を防げるだけでなく、周囲の人への感染拡大を防ぐことができます。
~参考リンク~
- 大阪府ホームページ「結核について」
- 結核研究所ホームページ「結核とは」(外部サイトへリンク)
保健所は結核についての相談窓口です
- 治療支援
- 正しい知識の普及・啓発
- 接触者健診
医療機関の皆さまへ
結核と疑ったとき
胸部エックス線検査、3日間連続の喀痰抗酸菌検査(塗抹・培養検査)と結核菌同定検査をお願いします。判断に迷った場合は専門医療機関にご相談・ご紹介ください。
結核と診断したとき
- 診断当日に「発生届」(※1)をご記入いただき、保健所へ提出をお願いします。
- 治療をされる場合は、「感染症患者医療費公費負担申請書」(※2)も合わせてご記入いただき、エックス線写真(申請前3か月以内に撮影した胸部直接撮影写真)とともに保健所へ提出をお願いします。
- ご不明点は、和泉保健所(TEL:0725-41-1342)にご連絡ください。
結核に係る定期健康診断の実施と報告のお願い
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第53条の2に基づき実施義務者は毎年結核健康診断を実施し、第53条の7に基づき、報告することになっています。健康診断実施後は、「結核に係る健康診断実施報告書」(※3)を保健所まで提出をお願いします。
(※1)(※2)(※3)の様式はこちらをご確認ください
大阪府ホームページ「結核対策情報」