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令和6年度の運用状況
詳しくは、令和6年度情報公開制度運用状況 令和6年度情報公開制度運用状況(ワード:227KB)(ワード:227KB) 令和6年度情報公開制度運用状況(PDF:442KB)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
行政文書の公開
府の行政機関が保有する文書に関し、1,296件(うち取下げ249件)の公開請求がありました。
請求方法は、インターネットによるものが最も多く62%(799件)を占めました。
公開請求のうち、取下げを除く1,047件に対し、1,449件の決定を行いました(1件の公開請求について複数の決定が行われることがあるため、取下げを除く請求件数より決定件数が多くなっています。)。
決定の主な内訳は、部分公開決定(一部非公開)が687件と最も多く、次いで全部公開決定が352件、不存在による非公開決定が349件となっています。
決定の処理のうち、知事部局が65%を占めている。決定処理を行った部局別では、教育庁(347件)が最も多く、次いで、都市整備部(264件)となっています。
非公開決定(不存在による非公開及び適用除外による非公開を除く。)の非公開理由としては、個人情報を理由とするものが551件と最も多く、次いで、公開すれば法人等の正当な利益を害する情報(法人等情報)であることを理由とするものが328件となっています。
情報公開審査会への諮問
公開請求に対する実施機関の決定について、令和6年度に諮問のあった審査請求は107件でした。令和6年度においては、過年度の諮問事案も含め、49件の処理が行われました。
法人文書の公開
法人文書の公開の請求件数は45件あり、各実施法人は72件の決定を行いました。その内訳は、全部公開決定が18件、部分公開決定が34件、全部非公開が10件、不存在による非公開決定が8件、存否応答拒否による非公開が1件、要件不備による非公開が1件でした。
なお、非公開理由は、個人情報を理由とするものが34件、法人等情報を理由とするものが9件、任意提供情報を理由とするものが2件、意思形成過程情報を理由とするものが1件、事務執行支障情報を理由とするものが25件、公共安全支障情報を理由とするものが1件ありました(1件の公開請求について複数の決定が行われることがあるため、請求件数より決定件数が多くなっています。)。
情報の提供
府が保有する公開可能な情報については、府民等の申出に応じて、担当課及び府政情報センターで情報提供を行うこととしています。このうち、府政刊行物の販売部数は653部あり「乳幼児期からの発達支援 なんでかな...???は気づきのスタート」(142部)、「ビュースポットおおさか公式ガイドブック」(133部)、「大阪府職員録(令和6年6月1日)」(99部)の販売冊数が上位を占めました。
情報の公表
府政に関する基礎的な情報や政策形成過程の情報について、ホームページに掲載するなどして積極的に公表を行っています。なお、府政情報センターでは442件の資料等を公表しました。
「特別顧問及び特別参与の職務の公表等」については、「特別顧問及び特別参与の職務の公表等に関する運用指針」により、従事した職務の遂行に係る情報について、事前・事後公表を行いました。
また、特別顧問等が職務に従事している場における当該実施状況のうち、副首都推進本部会議等での助言、成果物の知事等への報告、特別顧問等相互間での意見交換については、会議の傍聴や動画配信等によるライブ公開を行っています。
なお、令和6年度に事前公表を行った件数は33件、事後公表を行った件数は34件でした。
会議の公開
公開制度の対象となる審議会等(法令又は条例で設置)は、令和6年度において245ありました。このうち156の審議会等が公開会議(議題等により非公開とする旨の留保付きのもの等も含む。)でした。
出資法人の情報公開
令和6年度は対象法人すべて(17法人)で自主的に情報公開申出制度が実施され、情報公開の申出の件数は、2法人において計8件でした。