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令和2年度 総量最適化・有効活用に関する施設の点検・検討結果
築後25・50年目の施設
築後25・50年目の延床面積200平方メートル以上の20施設を対象に、その劣化(老朽)や有効活用の状況の点検を行いました。
その他の施設
築後25・50年目以外の施設(延床面積1,000平方メートル以上)については、平成29年度から平成30年度までに、延床面積200平方メートル以上1,000平方メートル未満の施設については、令和元年度に当面の活用方針の検討を行っています。今年度は、この施設のうち、翌年度以降も継続して点検することとした15施設を対象に、その劣化(老朽)や有効活用の状況の点検を行いました。
その他
過年度で点検を行った施設の再評価
平成29年度に点検を行った芦原高等職業技術専門校については、夕陽丘高等職業技術専門校への機能移転に伴い売却予定としていましたが、建物は公文書保管として「有効活用」し、グラウンド部分のみを「売却」することとしました。
芦原高等職業技術専門校 平成29年度点検時に「廃止(売却)」の評価 → 再評価の結果、「有効活用」「一部売却」
評価指標による点検
評価指標(※)により4施設の有効活用の状況を点検しました。
※「減損の兆候を判断する指標」:固定資産に減損が生じている可能性を示す事象があるかどうかを確認するもの。固定資産の「減損」とは、固定資産に現在期待される行政サービス提供能力が当該資産の取得時に比べて著しく減少し将来にわたりその回復が見込めない状態又は固定資産の将来の経済的便益が著しく減少した状態をいう。令和2年度は、令和元年度の減損指標の数値が0.5未満及び新規又は3年連続で0.8未満の施設を対象としております。(ただし、0.5以上0.8未満の施設のうち、過去2年内で、築後25・50年目点検等又は評価指標による点検を行った施設等については、点検対象外としております。)