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知事からのメッセージ（新型コロナウイルス感染症について_40）

府民の皆さんへ【(40)令和4年10月12日】

現在、府内の新規陽性者数は減少傾向が続いており、病床使用率が7日連続で20％を下回るなど、大阪モデルの「警戒（黄信号）」解除の目安を満たしたことから、10月11日に「警戒解除（緑信号）」に移行しました。

感染状況は落ち着いていますが、府民の皆さまには、引き続き、基本的な感染防止対策（3密の回避、マスク着用、手洗い、こまめな換気等）の徹底をお願いします。
あわせて、感染したときに備え、普段から、体温計、常備薬、検査キット、日持ちのする食料などの準備をお願いします。

先月から、オミクロン株対応のワクチン接種が始まりました。また、5～11歳の子どもについても、接種の努力義務が適用されています。ワクチンには、重症化を予防する効果等が期待されていますので、ぜひ、早期のワクチン接種をご検討ください。

また、今冬には、新型コロナと季節性インフルエンザの同時流行が懸念されています。大阪府では、高齢者等へのインフルエンザワクチン接種を無償化していますので、接種の検討をお願いします。

10月11日に、海外からの1日あたりの入国者総数の上限撤廃など、水際対策が大幅に緩和されるとともに、全国旅行支援も開始しました。経済活動が本格化する中、皆さま1人ひとりの感染防止対策が、感染拡大を防ぐことにつながります。何卒、ご協力のほどよろしくお願いします。