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三大水門更新事業
三大水門とは
大阪市西部を流れる安治川、尻無川、木津川の河口部には、高潮による被害から市街地を守るため、国内では珍しいアーチ型の巨大な防潮水門(安治川水門、尻無川水門、木津川水門)が建設されており、これらを総称して「三大水門」と呼んでいます。

三大水門更新事業の概要
三大水門は、昭和45年(1970年)の完成以来50年以上が経過しています。適切な維持管理により現在も正常に稼働していますが、精密点検の結果、老朽化の進行が確認されています。また、東日本大震災を契機に津波遡上対策として三大水門を閉鎖することを検討した結果、津波被害の軽減に有効である一方、津波によって水門の一部が損傷し、開門できなくなるリスクがあることも明らかとなりました。このため、高潮対策に加え、将来発生が懸念される南海トラフ巨大地震に伴う揺れや津波にも対応できる、より強靱な新たな水門への更新を進めています。
三大水門更新事業リーフレット(日本語版)(PDF:3,184KB)
三大水門更新事業リーフレット(英語版)(PDF:3,181KB)
三大水門更新事業の経過
平成23年(2011年)9月
大阪府議会において、東日本大震災の経験を踏まえて三大水門を津波時に閉鎖することを検討していくことを表明
平成25年(2013年)3月
大阪府河川構造物等審議会の中間答申(抜粋)
「人命を守ることを最優先に、減災を図る上で三大水門をはじめとする防潮施設を最大限に利用し、津波防御するべき」
平成29年(2017年)9月
大阪府河川構造物等審議会の最終答申(抜粋)
「水門新設案が西大阪地区の津波対策として最適である」
「現水門の寿命等を考慮すれば、速やかに建設に着手する必要があり、早急に設計段階へ移行し、遅滞なく事業を進めるべき」
平成31年(2019年)2月
審議会の答申を踏まえ、大阪府の対応方針「三大水門の更新について」(ワード:87KB)を公表
「現水門付近に津波・高潮に対応できる新たな水門を建設する」
令和3年(2021年)1月
大阪府河川構造物等審議会(気候変動検討部会)の答申(PDF:378KB) 改築する三大水門について設計条件として配慮すべき事項
大阪府河川構造物等審議会(三大水門景観検討部会)の答申(PDF:230KB) 改築する三大水門の景観検討方針、木津川水門の景観設計において配慮すべき事項
令和3年(2021年)12月
大阪府河川構造物等審議会(三大水門景観検討部会)の答申(PDF:217KB) 安治川水門の景観設計において配慮すべき事項
事業進捗状況
最も劣化が進んでいる木津川水門から着工し、安治川水門、尻無川水門の順に建設します。
木津川新水門
・令和4年(2022年)10月 木津川新水門築造工事 契約
受注者:大林・若築・寄神特定建設工事共同企業体
・令和6年(2024年)11月 木津川新水門機械設備工事 契約
受注者:(株)IHIインフラ建設 大阪営業所
現場状況(令和8年(2026年)8月時点)
木津川新水門築造工事では仮締切が完了し、仮締切内部に溜まった土砂を掘っています。 仮締切が壊れないように切梁・腹起しを設置しながら水面から現在は7mほど掘り進めました。※切梁・腹起しとは仮締切の変形を抑える目的で設置する鋼材です。


安治川新水門
・令和7年(2025年)3月 安治川新水門築造工事 契約
受注者:鹿島・みらい・井上共同企業体
現場状況(令和8年(2026年)9月時点)
安治川新水門築造工事では河川内で工事を進めるため、まずは工事区域に水が入らないよう一時的に水を遮断する仮設の構造物「仮締切」を設置する準備を進めています。既設の防潮堤を取壊す必要があるため、現在(令和8年8月末時点)、陸側に新しい仮防潮堤を設置する工事を行っています。

尻無川新水門
詳細設計実施中
工事状況の発信
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その他の情報
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お問合せ先
三大水門更新事業についてご関心のある方は、以下までお気軽にお問合せください。
西大阪治水事務所 防災対策課耐震対策グループ
TEL:06-6541-7772
E-mail:nishiosakachisui-g06@sbox.pref.osaka.lg.jp