債権譲渡の連絡があったときは

更新日:2023年3月2日

「○○さんですか?こちらは△△金融から債権の譲渡を受けた□□□です。」
 といった電話や、
「あなたがxx年xx月xx日に△△金融から借入れた債権について譲渡を受けました。」
 と書かれた「債権譲渡通知書」が届いたときは・・・


 ●まず落ち着いて、借入れたことがあるか、全て返済したかを思い出してください。

 
身に覚えがない借金の請求架空請求の可能性があります。簡単に業者に連絡しないようにしましょう。

 なにか心当たりがある場合は、業者からの「債権譲渡通知」の内容を確認しましょう。
  
・どの業者で借りた債務であるのか
  ・債権譲渡者と債権譲受者の両者から通知がきているか、又は両者の押印があるか
  ・債務内容に間違いがないかどうか

   まだ何か不明点がある場合は、債権譲受者に確認する必要があります。
   債権譲受者は、貸金業者であるか否かにかかわらず、債務者や保証人に改めて書面を交付する義務があります。

 古い債権を請求された場合は、時効が成立している可能性があります。
   なお、令和2年(2020年)4月1日付けで、「民法の一部を改正する法律」が施行され、消滅時効に関する見直しがありました。
   詳しくは、こちら(外部サイト)をご確認ください。

 ●債務整理など法的手続きを進めたいときは、弁護士等に相談しましょう。

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室金融課 貸金業対策グループ

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