府政だより

臓器提供の意思表示は、臓器提供意思表示カードのほか、運転免許証や健康保険証、マイナンバーカードに記入することができます。あなたの意思で救える命があります。臓器提供の意思表示について考えてみませんか。

骨髄バンクは、骨髄などを提供するドナー登録者を集め、血縁関係のないドナーから患者さんへの橋渡しを行っています。一人でも多くの患者さんに移植の機会が生まれるよう、骨髄バンクへのドナー登録にご協力をお願いします。

近年、若者を中心に大麻事犯が急増しています。大麻は脳に作用し、心身にさまざまな悪影響を与える違法薬物です。
大麻などの薬物乱用は、個人の健康上の問題だけでなく、犯罪の要因となるなど、社会全体を不幸にします。違法薬物による危害を正しく知っていただき、一人一人の認識を高めることで、薬物乱用の根絶を図りましょう！

府内にはさまざまな事情で家庭を離れて生活をしなければならない子どもたちが約3,000人います。子どもたちがすこやかに育つために、あなたの家庭を求めています。各地で里親制度に関するイベントを開催しますので、お気軽にお越しください！
※新型コロナウイルス感染症の状況により開催を中止する場合があります。中止等の場合は、府ホームページ「さとおや通信」にてお知らせします。

10月は「部落差別調査等規制等条例」の啓発推進月間です。部落差別につながる個人調査・土地調査は条例違反です。みんなの力で差別のない明るい社会をつくりましょう。

府では毎日一人当たり約132ｇ（たこ焼き約6個分）もの量の食品が捨てられています。「冷蔵庫内をチェックする。」「空腹時の買いすぎに注意する。」など、食品ロスはちょっとした心掛けで減らしていけます。この機会に身近な"もったいない"から減らしましょう！

府民や事業者の皆さんの3Ｒ（リデュース・リユース・リサイクル）の取り組みを進めるため、市町村や小売店などと連携して啓発を行っています。マイバッグやマイボトルを常に携帯し、レジ袋やペットボトルなどの使い捨てプラスチックの使用を減らしましょう。

高圧ガスボンベは、放置されていると、爆発や噴出・漏えいなどによる事故を招く恐れがあります。放置されているボンベを見つけたら、近くの消防署までご連絡ください。

府では、森林環境税を活用し、自然災害から暮らしを守り、健全な森林を次世代へつなぐ取り組みを行うとともに、令和2年度からさらに豪雨や猛暑対策を実施しています。府民の皆さんに事業の状況報告と森林等への関心を高めていただくため、府内5地域（三島、中河内、南河内、泉州、大阪市）で説明会を開催します。

あん摩マッサージ師、はり師、きゅう師、柔道整復師の有資格者が従事する施術所に「開設届出済証」を発行しています。府民の皆さんが施術所を利用する際の参考となるので、発行を希望する場合は管轄の保健所で手続きをしてください。

浄化槽は、トイレ、台所、風呂などの生活排水を処理し、河川等に放流するための設備です。浄化槽の管理者は、浄化槽法で年1回の定期検査（11条検査）の受検が義務付けられています。この定期検査は、日々の保守点検や清掃によって、浄化槽の処理性能がきちんと発揮されているかを確認する「浄化槽の健康診断」です。必ず定期検査を受けて、「浄化槽の健康」を確認しましょう！

令和2年度から、オフィスや飲食店などの施設は「原則屋内禁煙」です。喫煙は専用の喫煙室の中のみ可能です。たばこを吸うときは決められたルールを守りましょう！また、子どもが利用するあらゆる場所で受動喫煙をさせないように努めましょう！みんなでなくそう、受動喫煙！

10月1日（木曜日）から令和3年3月31日（水曜日）は赤い羽根共同募金の運動期間です。皆さんからの貴重な寄付金は、社会福祉施設や福祉団体などが行う、さまざまな福祉活動や災害ボランティア活動に役立てられます。「つながりをたやさない社会づくり」活動をよろしくお願いします。

10月11日（日曜日）から20日（火曜日）は全国地域安全運動です。今年のスローガンは「みんなで力を合わせて　安全・安心まちづくり」です。
■全国重点
・子どもと女性の犯罪被害防止
・特殊詐欺の被害防止
■大阪重点
・自動車関連犯罪の被害防止

「がんはひとごと」「具合が悪くなったらすぐに病院にかかるから大丈夫」などと思っていませんか？自覚症状がなくても定期的に検診を受けることで、早期発見につながり、高い確率で治すことができます。積極的に検診を受けましょう！なお、検診の内容など詳しくは、市町村や職場にご確認ください。また、特定健診や歯科健診も受けましょう！

妊婦が風しんにかかると、生まれてくる赤ちゃんに難聴や心疾患などの先天性風しん症候群が起こる可能性があります。府では、無料で風しん抗体検査などを実施しています。詳しくは府ホームページをご覧ください。

府内在住で受診を希望される被爆二世の人に対し、無料で健康診断を実施します。

府ではプライバシーを配慮の上、「旧優生保護法一時金支給法」による優生手術を受けられた人への一時金請求や相談を受け付ける専門窓口を設置しています。※一時金の請求期限は令和6年4月23日（火曜日）までです。

府内の障がい福祉サービス事業所および障がい児通所支援事業所などの管理者もしくはサービス管理責任者等の人を対象に、障がい者の権利擁護について理解を深め、障がい者虐待の防止および組織運営体制を構築するための研修をオンラインで開催します。詳しくは府ホームページをご覧ください。

一般世帯向け、福祉世帯向け、新婚・子育て世帯向けおよび車いす常用者世帯向けなどの応募区分ごとに募集します。申込書は府内10カ所の情報プラザ（ラック配架）、各市区町村等で配布しています。

第2期分の納付書は、8月にお送りした納税通知書に同封しています。個人事業税はスマートフォン決済アプリ「PayB（ペイビー）」を利用して納付することもできます。また、新型コロナウイルス感染症の影響により納税が困難な場合は、猶予制度がありますので府税事務所へご連絡ください。

「思いがけない妊娠」にひとりで悩んで、不安がいっぱいになっていませんか？大阪府には、妊娠や出産の悩みを一緒に考え、サポートする相談窓口があります。

■大阪府　にんしんSOS
思いがけない妊娠に悩む人の専用相談／電話やメールで相談対応

府立支援学校で、教員と一緒に医療的ケアの必要な子どもの支援に携わる学校看護師を募集しています。勤務条件等、詳しくは府ホームページをご覧ください。なお、学校看護師は登録制です。学校看護師を希望される人の登録は年間を通じて随時行っています。

府内の高校生や専門学校生などを対象に、公共建築物を題材とした設計コンクールを実施し、グランプリ作品を実際に建築します。今年度の課題は、服部緑地内に立地する休憩所です。「緑陰で憩う」をテーマに、豊かな緑陰に調和し、府民の皆さんに親しんでいただける休憩所を提案してみませんか。

皆さんからのご寄付で、2025本の桜を植樹するプロジェクトを実施中。寄付は1万円単位で、寄付者のお名前を記したプレートを桜に取り付けます。また、万博ロゴマークも皆さんにご活用いただけるようになりました。万博を盛り上げる桜への寄付、ロゴマークの積極的な活用にご協力ください。

多くの人に消費者問題について理解を深めていただくため、消費者団体や事業者団体、行政などにより、消費生活に関するさまざまな情報を提供する府民参加型イベントを会場とウェブ配信の両方で開催します！

■10月7日（水曜日）までにご回答をお願いします

・新型コロナウイルス感染防止のため、できる限りインターネットでご回答をお願いします。パソコン、タブレット、スマートフォンから24時間いつでも可能です。日本語以外の6言語（英語、中国語（簡体字・繁体字）、韓国・朝鮮語、ベトナム語、ポルトガル語、スペイン語）、また、音声読み上げソフトにも対応しています。
・紙の調査票でご回答の場合は、できる限り郵送でお願いします。調査員による回収を希望される場合は、お手数ですが、お住まいの市区町村までご連絡ください。

■国勢調査をよそおった詐欺にご注意ください

・調査員は、顔写真付きの「国勢調査員証」を必ず携帯しています。
・国勢調査では、金銭を要求することはありません。また、銀行口座の暗証番号やクレジットカード番号をお聞きすることもありません。
・不審に思った際には、速やかにお住まいの市区町村にお知らせください。

大阪の魅力ある景観を眺めることのできる場所（ビュースポット）を募集しています。応募いただいた中から特に優れたものを「ビュースポットおおさか」として選定し、地域の魅力発信に活用します。身近な地域の魅力ある景観を掘り起こし、気軽にご応募ください。

世界文化遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群には、多くの人の目を引く大王墓と目される大型前方後円墳の周囲に、陪冢（ばいちょう）と考えられる円墳や方墳、やや離れてまとまりを見せる小規模墳で構成する古墳群などがみられます。今回の展示では、最近の調査、研究成果や従来から蓄積された資料を紹介するとともに、古市古墳群における小規模墳の被葬者やその役割について考えます。

花の文化園はこの秋で開園30周年を迎えました！10月20日から25日に開催する「秋の洋ラン展」では豪華なものから珍しいものまで、多彩な洋ランを多数展示・販売します。ぜひお越しください。

水田稲作は弥生文化の根幹としてその定義に用いられます。今回の展示では水田というコメを栽培する特殊な場に焦点を当てるだけでなく、鍬（くわ）や石庖丁（いしぼうちょう）などの農具、収穫物の保存や処理、料理方法までを対象として考えます。近年見えてきた畠作（はたさく）の問題も取り上げつつ、弥生時代をどう捉えるのかという問題を、今日の目でもう一度見つめ直します。