府内の「地震時等に著しく危険な密集市街地」は全国ワースト1の規模(2,248ha)で、その中でも枚方土木事務所管内には、寝屋川市・守口市・門真市の3市6地区(約566ha)にもわたり、密集市街地が拡がっています。
これらは、高度経済成長期に急激に増加・流入した人口の受け皿として、利便性の高い京阪電鉄沿線部を中心に、文化住宅などの木造賃貸住宅が、短期間に、かつ大量に建設されたことなどに起因しており、今なお、狭あいな道路や老朽化した木造住宅が数多く残っているため、大規模な地震が起これば、火災等により甚大な被害が発生すると危惧されています。
大阪府では、各市と連携し、平成32年度までの「地震時等に著しく危険な密集市街地」の解消を目標に、各市の整備アクションプログラムに基づく地区公共施設(道路・公園等)の整備や、老朽住宅の建替えや除却促進事業を支援するとともに、延焼遮断帯となる都市計画道路の整備を進めています。
また、併せて、各地区で地域住民向けの防災講演を実施するなど、地域の防災力向上に向けた取り組みを進めています。
枚方土木事務所管内における「地震時等に著しく危険な密集市街地」 |
詳しくは、下記のホームページをご覧ください。
現在の事業進捗状況は、以下のとおりです。(平成31年3月末時点)
○現況測量(平成28年度)
門真市、寝屋川市の市境界から府道守口門真線までの間の現況地形の測量を実施しました。
○道路予備設計(平成28〜29年度)
門真市、寝屋川市の市境界から府道守口門真線までの間の、道路の基本的な線形や幅員構成等の設計を実施しました。
○用地測量(平成28〜30年度)
門真市、寝屋川市の市境界から府道守口門真線までの間の、用地境界を決めたり、用地買収の面積を計算する業務を実施しました。
枚方土木事務所では、事業の進捗状況等をお知らせするため、「ねやだい通信」を発行し、お知らせしています。
vol.2(平成29年冬春号) [PDFファイル/357KB] vol2(平成29年冬春号) [Wordファイル/462KB]
vol.1(平成28年秋号) [PDFファイル/282KB] vol.1(平成28年秋号) [Wordファイル/917KB]
日時:平成28年7月7日(木曜日)および7月8日(金曜日) 19時開始 終了しました
場所:上島町公民館(門真市上島町14−6)
概要:コチラ [PDFファイル/464KB] [Wordファイル/1.32MB]をご覧ください。
説明資料:コチラ [PDFファイル/1.62MB] [その他のファイル/6.1MB]をご覧ください。
このページの作成所属
都市整備部 枚方土木事務所 地域支援・防災グループ
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