大阪府アレルギーポータルサイト

更新日:2023年5月9日

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★アレルギー疾患について★おしらせ★講演会・研修会★府の取り組み★アレルギーに関する情報★花粉に関する情報★関係法規・通知文★患者会情報★関連リンク



アレルギー疾患について

  • アレルギーは、原因物質である「アレルゲン」と呼ばれる通常無害な物質に対して、過剰反応を生じさせる免疫系の機能不全の1種です。「アレルゲン」には、花粉やほこり(ハウスダスト)、食物など、身近にある様々な物質がなりうる可能性があります。
  • 現在、我が国では、国民の2人に1人が気管支ぜん息、アトピー性皮膚炎、花粉症、食物アレルギーなどのアレルギー疾患に罹患していると言われており、患者数は近年、増加傾向にあります。
  • アレルギー疾患対策を総合的に行うため、平成27年12月25日に「アレルギー疾患対策基本法」が施行され、平成29年3月21日には、「アレルギー疾患対策の推進に関する基本指針」が制定されました。

      

【代表的なアレルギー疾患】

主なアレルギー疾患の特徴や症状について
(日本アレルギー学会のアレルギーポータル(外部サイト)より)

食物アレルギー (外部サイト)

アトピー性皮膚炎(外部サイト)

ぜん息(小児)(外部サイト)    

ぜんそく(成人)(外部サイト)

花粉症(外部サイト)

アレルギー性結膜炎(外部サイト)

アレルギー性鼻炎(外部サイト)

    ※日本アレルギー学会では「一般の皆様向け動画(外部サイト)」を公開しています。

おしらせ

  • 令和3年10月4日更新
    ⇒ アレルギー疾患実態調査報告書を掲載しました。

メニュー

〇講演会・研修会 

講演会・研修会名

大阪赤十字病院アレルギー市民公開講座 テーマ「環境アレルゲンとその対策」

日時

令和5年3月21日(日曜日・祝日) 14時00分から15時30分まで

場所

大阪府教育会館 たかつガーデン「東中」 ※オンラインで同時配信
※オンライン(ZOOM)での
視聴にはネット環境が必要です。この場合、通信費は参加者負担となります。

参加定員現地、WEB参加各100名(事前登録制、先着順)
申込方法

Eメール<ij1@osaka-med.jrc.or.jp>若しくは電話(06−6774−5111 内線2172)で申込
※申し込みの際、≪1.氏名 2.Eメールアドレス、3.希望する参加方法(現地、WEB参加のいずれか)≫を記載してください。

申込期限令和5年3月10日(金)
参加費無料
主催者大阪赤十字病院
チラシ大阪赤十字病院アレルギー市民公開講座 チラシ [PDFファイル/663KB]
お問い合わせ先

大阪赤十字病院 医療サービス課(06−6774−5111 内線2172)、Eメール:<ij1@osaka-med.jrc.or.jp>


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〇府の取り組み

施策の方向性

  「第7次大阪府医療計画」においてアレルギー疾患対策に関して向こう5年間の取組みの方向性と目標を掲げて取り組んでいます。

   ⇒ 第7次大阪府医療計画(第7章 第7節「アレルギー疾患対策」部分の抜粋) [PDFファイル/293KB]

大阪府アレルギー疾患に関する実態調査を実施しました。

 大阪府では、大阪府におけるアレルギー疾患医療の均てん化に向け、取り組むべき課題や地域の実情を明らかとすることを目的とした調査を、アストラゼネカ株式会社との連携事業として、令和2年10月から12月にかけて実施しました。調査の概要及び調査結果は次のとおりです。

公民連携の取り組み

 アストラゼネカ株式会社とアレルギー疾患対策に係る連携・協力に関する協定締結式を開催しました!

 このたび、大阪府とアストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長 ステファン・ヴォックスストラム)は、府民のアレルギー疾患の発症・重症化予防等に向けた取り組みを推進するため、令和元年10月27日付けで以下のとおり事業連携協定を締結しましたのでお知らせします。
 今後本協定に基づき、府民公開講座や医療従事者向け研修の開催(令和元年10月13日)をはじめとする事業を展開するなど、同社との連携した取り組みによりアレルギー疾患対策をさらに充実させていきます。

【協定概要】

1.名称
  アレルギー疾患対策推進に係る連携・協力に関する協定書

2.内容
  (1)アレルギー疾患に関する正しい知識の普及啓発に関すること

  (2)アレルギー疾患医療提供体制の整備に関すること

  (3)その他、府民のアレルギー疾患の発症・重症化予防、症状改善につながる取組みに関すること

  【参考】アストラゼネカ社のプレスリリース資料(外部サイト)

 

協定締結式の写真です

協定締結式の写真です

 出席者: 大阪府  藤井 睦子健康医療部長 (左側) 

       アストラゼネカ株式会社  ステファン・ヴォックスストラム代表取締役社長(右側)

正しい知識の普及・啓発

 大阪府アレルギー疾患府民公開講座「知っておきたいアレルギーの話」を開催しました

令和元年10月13日(日曜日)、グランフロント大阪北館4階ナレッジシアターにおいてアストラゼネカ株式会社との共催で、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息の最新情報について講演会を行いました。

当日は、大阪府民を中心に282名の皆様にご参加いただき、専門医の先生よりアレルギー疾患に関する情報をわかりやすくご講演いただきました。また、ゲストとして東尾理子さんをお招きし、ご自身の体験談などをお話しいただきました。

なお、本講演会の内容について、詳しくご覧になりたい方は下記のファイルをご覧ください。
大阪府アレルギー疾患府民公開講座「知っておきたいアレルギーの話」抄録[PDFファイル/1.82MB]

会場全体写真

集合写真

【プログラム】

■ 導入 「開会のあいさつ」 

 藤井 睦子 (大阪府健康医療部長)  

健康医療部長写真

東田 有智 先生 (近畿大学病院 病院長) 

 東田先生写真
  

■ 演題1 「30分でわかる『食物アレルギー』」

   講師: 住本 真一 先生 (大阪赤十字病院 副院長)

住本先生写真

■ 演題2 「アトピー性皮膚炎:最新の治療、最善の治療」

   講師: 片岡 葉子 先生 (大阪はびきの医療センター 皮膚科主任部長)

片岡先生写真

■ 演題3 「喘息との付き合い方 症状のでない毎日を送るために」

   講師: 岩永 賢司 先生 (近畿大学医学部 呼吸器・アレルギー内科部門 准教授)

岩永先生写真

■ 演題4 「パネルディスカッション・Q&Aコーナー」

   進行: 八木 早希 さん
   座長: 東田 有智 先生
   登壇者:東尾 理子 さん、住本 真一 先生、片岡 葉子 先生、岩永 賢司 先生

講演会の写真                      

総合討論写真

医療提供体制の整備

大阪府では、府民の皆様がアレルギーの状態に応じて適切な医療を受けることができるよう、府内のアレルギー疾患医療の質の向上と医療機関の連携体制の構築、情報提供体制の充実に取り組むこととしています。

● 「大阪府アレルギー疾患医療拠点病院」「大阪府アレルギー疾患医療連携協力病院」の指定

  大阪府では、アレルギー疾患患者の皆さんが、居住されている地域に関わらず、ご自身の疾患の状態に応じた適切な医療を受けていただくことができるよう、アレルギー疾患の専門病院と地域の一般病院・診療所、薬局等との診療連携体制の構築を目指しています。
 そこで、大阪府内のアレルギー疾患医療の拠点として診療ネットワークの中心的な役割を担う「大阪府アレルギー疾患医療拠点病院」を平成30年6月1日に、また、拠点病院と連携・協力してアレルギー疾患医療を担う「大阪府アレルギー疾患医療連携協力病院」を令和4年4月1日に、診療体制や診療実績の他、地域の実情等を総合的に考慮し、選定しています。

【大阪府アレルギー疾患医療拠点病院】(順不同)

病院名

ホームページ(アレルギー疾患医療)

近畿大学病院(大阪狭山市)近畿大学病院アレルギーセンター(外部サイト)
関西医科大学附属病院(枚方市)アレルギーセンター(外部サイト)
大阪はびきの医療センター(羽曳野市)アトピー・アレルギーセンター(外部サイト)
大阪赤十字病院(大阪市天王寺区)病院ホームページ(外部サイト)

【大阪府アレルギー疾患医療連携協力病院】(順不同)

大阪医科薬科大学病院(高槻市)高槻赤十字病院(高槻市)関西医科大学総合医療センター(守口市)
八尾市立病院(八尾市)市立岸和田市民病院(岸和田市)北野病院(大阪市北区)
大阪府済生会中津病院(大阪市北区)住友病院(大阪市北区)独立行政法人地域医療機能推進機構 大阪病院(大阪市福島区)
大阪急性期・総合医療センター(大阪市住吉区)
 

● 「大阪府アレルギー疾患対策連絡会議」の設置・運営

 府のアレルギー疾患対策を総合的に推進するため、診療連携体制、情報提供、人材育成等の施策の企画・立案・実施等を行うことにより地域の実情に応じたアレルギー疾患対策の推進を図るため、「大阪府アレルギー疾患対策連絡会議」を設置し、各分野の専門家により意見をいただいています。

≪会議の概要≫

 令和3年度

(過去の開催状況) 平成30年度令和元年度/令和2年度(新型コロナウイルス感染症対策のため開催せず)

●医療従事者の人材育成

平成31年3月21日(木・祝)、近畿大学病院との共催で医療従事者を対象とした研修会「アレルギー疾患克服のための医療知識と技術の向上を目指して」を開催しました。

【プログラム】

■テーマ1 「皮膚アレルギーの検査方法」

   講師: 大磯 直毅 先生 (近畿大学病院 皮膚科)

        遠藤 英樹 先生(近畿大学病院 皮膚科)

■テーマ2 「食物負荷テストの実技演習」

   講師: 竹村 豊 先生 (近畿大学病院 小児科)

テーマ3 「吸入指導の実際」

   講師: 岩永 賢司 先生 (近畿大学病院 アレルギー内科 ) 

        乘本 賀世 先生(近畿大学病院 薬剤部)

テーマ2写真

テーマ3写真

当日は、医師、看護師、薬剤師など多職種の方32名が参加し、座学による研修に加え実技型の研修形態でも実施しました。

エピペンの打ち方、ぜんそく薬の吸入指導など実際のキットを使用した研修に受講の皆さんも熱心に聞いていただきました。

 

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〇アレルギーに関する情報

●アレルギー疾患の特性から専門医の情報などを調べる (厚生労働省・アレルギー学会アレルギーポータル)

「アレルギーについて、正しい知識を身につけて疾患の治療、管理、予防をしましょう」という標題で、様々なアレルギー疾患の特徴や治療方法などの基礎知識についての情報をまとめています。症状や重症度まで解説しているため、気になるアレルギー疾患理解に役立ちます。 
アレルギーについて詳しく調べるにはこちら(外部サイト)から。

(掲載内容)  

「アレルギーって?」様々なアレルギー疾患の特徴や治療方法などの基礎知識についての情報をまとめています。症状や重症度まで解説していますので、気になるアレルギー疾患の疾患理解に役立ちます。
「アレルギー対策」アレルギー疾患ごとの対応や日頃の対策についての情報をまとめています。セルフマネジメントや治療に使用する薬剤についても説明しています。
「もしもの時に(災害時の対応)」災害時のアレルギー疾患への対応方法をまとめた情報です。患者さんの避難所での生活上の注意点や、災害派遣スタッフへの注意事項についての資料も含まれています。
「医療機関情報」全国の拠点病院や日本アレルギー専門医・指導医が検索できます。「一覧」と「地図」からの2つの方法で検索でき、「地図から検索する」では、GPS情報を元に近くの専門医・指導医を地図上から確認できます。
「アレルギーの本棚」患者さん向けの冊子や医療従事者向けのガイドラインなどの書籍情報です。
「日本の取り組み」日本の取り組みや法令、研究についての情報をまとめています。

●府内の医療機関を探す

アレルギー疾患はその種類や症状の違いなどにより、対応する診療科が、耳鼻科、皮膚科、小児科など多岐にわたります。悪化防止や症状の緩和のためには、適切な医療機関を見つけることも大切です。大阪府では、府内の医療機関の情報を、「大阪府医療機関情報システム」により提供しています。(大阪医療機関情報システム(外部サイト)

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〇花粉症に関する情報

大阪府における花粉の飛散状況は、以下のホームページより知ることができます。

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〇関係法規・通知文

◆アレルギー疾患対策基本法(平成26年法律第98号)
施行通知 [PDFファイル/148KB]全文 [PDFファイル/232KB]

◆アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針(平成29年3月21日厚生労働省告示第76号)
(平成29年3月21日策定) 厚生労働省健康局長通知 [PDFファイル/106KB](別添1)全文 [PDFファイル/331KB](別添2)概要 [PDFファイル/113KB]
(令和4年3月14日改正)  全文 [PDFファイル/267KB]

◆都道府県におけるアレルギー疾患の医療提供体制整備について(平成29年7月27日厚生労働省健康局長通知)
通知文「都道府県におけるアレルギー疾患の医療提供体制整備について」 [PDFファイル/213KB]

◆免疫アレルギー疾患研究10か年戦略について(平成31年1月23日厚生労働省通知)
通知文「免疫アレルギー疾患研究10か年戦略について」 [PDFファイル/268KB]別紙 [PDFファイル/349KB]

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〇患者会情報 

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〇関連リンク

(関係団体等)


このページの作成所属
健康医療部 保健医療室地域保健課 疾病対策・援護グループ

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