障がい児通所支援事業所(児童発達支援センター、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス事業所)より報告された重大事故・置き去り事案等については、以下のとおりです。
発生年月 | 施設種別 | 発生状況 | 備考 |
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令和4年11月 | 児童発達支援 | 支援者が支援に使用した道具を収納部屋に片付け、この部屋の鍵を閉めてしばらく | 1分未満 |
令和4年12月 | 放課後等 デイサービス | 障がいの特性により身体の拘束(安全の確保)が必要となる児童に対して、 | |
令和5年1月 | 放課後等 | 支援が終わり、送迎のために児童を1人ずつ車に誘導しているとき、 | 60分間の所在不明 |
令和5年3月 | 放課後等 | 児童を公園で遊ばせていた際、利用児童6名に対して職員3名で支援を行っていたが、 | 60分間の所在不明 |
令和5年9月 | 放課後等 デイサービス | 支援員1名、児童1名のマンツーマン体制での支援を外出先で行っていた際に、 2名そろってトイレに入って用を足したところ、児童が先に用を終えてトイレを出てしまい、 行方が分からなくなった事案。 保護者に連絡のうえ探していたところ、児童が自力で戻ってきたが、ずぶ濡れの状態で あり、付近の川で転倒した可能性がある。 | 15分間の所在不明 |
令和5年10月 | 放課後等 | 児童に付き添っていた支援員が持ち場を離れる際、他の支援員への声掛けと引継ぎを 怠ったため、支援員たちが気づかないうちに死角になっていた玄関から児童が出て 行ってしまった事案。 警察による捜索の結果、川で遊んでいる児童が発見され、レスキューにより無事救助、 保護されたもの。 | 50分間の所在不明 |
令和5年10月 | 児童発達支援 | 支援終了後の保護者とスタッフの情報交換中に、部屋から児童のみが退室したが、 | 5分間の所在不明 |
これまでも、安全に療育が実施できるよう出欠確認や送迎時の人数確認のほか、事業所内外の活動それぞれの場面ごとに児童の人数や健康状態を確認するなど、より一層の安全管理の徹底に取組んでいただくよう周知しているところです。
各事業所におかれましては、以上の事案を参考に、児童の安全のため、今一度、事業所において場面転換時の確認体制を点検されるようお願いします。
このページの作成所属
福祉部 障がい福祉室生活基盤推進課 指定・指導グループ
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