牧野車塚古墳(まきのくるまづかこふん)

更新日:2019年11月6日

所在地:枚方市車塚1丁目

 枚方市の交野台地上に立地する二段築成の前方後円墳です。前方部を東に向けた東西に主軸をおいています。

 全長100メートルを超す規模を有し非常に残りの良い古墳で、北河内地域で最大級の古墳です。

 ここにあげた2枚の写真はいずれもガラス乾板であることなどから、昭和20年代以前撮影のものと考えられます。建物がない状況から古墳の形状がよくわかります。

 古墳の築造時期は5世紀前半の古墳時代中期とされていましたが近年の調査により4世紀後半の古墳時代前期と考えられます。大正11年に国の史跡に指定されています。

牧野車塚古墳の石柱

写真1 牧野車塚古墳の石柱

牧野車塚古墳(北から)

写真2 牧野車塚古墳 (北から)

牧野車塚古墳の所在地

牧野車塚古墳の所在地

このページの作成所属
教育庁 文化財保護課 調査管理グループ

ここまで本文です。


ホーム > 都市魅力・観光・文化 > 文化・芸術 > 埋蔵文化財情報 > 牧野車塚古墳(まきのくるまづかこふん)