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更新日:2024年2月27日

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北摂の新たな美食スポットへ 商店街再生プロジェクト始動

令和6年2月27日 新旭町通り商店街協同組合・吹田まちづくり合同会社 吹田市

JR京都線 吹田駅南側にある新旭町通り商店街は、今からおよそ50年前に衣料品店や食料品店が集まってできました。住民だけでなく、地域の飲食店や業者が買い付けに訪れる、幅広く利用されている商店街です。
年々進むお客様の高齢化に危機感を抱いた商店街や地元有志のメンバーが、新たな客層を掴むべく事業家・専門家とチームを組んで、商店街の再生に向けて立ち上がり、国の「面的地域価値の向上・消費創出事業」に応募し採択されました。
食料品店が多く集まっている新旭町通食品街を、北摂で美味しいものが集まる「吹田・アサヒキッチン」として再生させるプロジェクトが始動。商店街にある空き店舗を、吹田に通勤・通学する若い世代の人が何度でも通いたくなるような集客効果を持つ場所とすべく、食にまつわる出店者を募集しました。出店者には、開店準備や仕入れに至るまで関係者でサポートします。特に仕入れに関しては、古くから商店街にあり、地域の給食にも食材を卸している熟練の既存店と連携。
また、オープンした店舗を中心に、ハンドメイドイベントのほか、3月には吹田バルも開催予定。人気イベントで認知度を高め、お客様の継続的な利用を促します。他にも照明デザインを一新し、昭和レトロな雰囲気も活かしつつ、昼も夜もにぎわう場所へと生まれ変わる予定です。
今回の企画に先駆けてオープンした、飲食店・食品販売の3店舗も順調で、既存店の方々も新店舗の開店を歓迎しています。プロジェクトの一員である吹田まちづくり合同会社の濱野さんは「商店街の店舗によって生活リズムが違うため、意見をすり合わせる苦労はありますが、人気のバルやマーケットなど地域で盛り上げていくので、今後も新規出店に期待したい」と語りました。

 
(左側)「吹田・アサヒキッチン」は昭和レトロな雰囲気も魅力のひとつ
(右側)令和元年から続く、人気のハンドメイドイベント

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