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府立高校改革グランドデザイン
大阪府では、これまで「卓越性」「公平性」「多様性」をキーワードに、時代や社会の変化、また、それに伴って多様化する教育ニーズに適切に応える府立高校をめざして、府立高校改革を進めてきました。
また、併せて、社会のニーズを踏まえた教育内容の充実と就学機会の確保を前提とした効果的かつ効率的な学校配置を両輪とし、活力ある学校づくりもめざしてまいりました。
しかし、府立学校を取り巻く状況は、急激な少子化やグローバル化、情報化の進展等による社会情勢が変化していることに加え、生徒・保護者の学びへのニーズが多様化しています。
また、様々な不安や悩み、背景を有する生徒の抱える課題等が表面化しており、小中学校で不登校を経験した生徒や障がい等により配慮を要する生徒、日本語指導が必要な生徒等が増加しています。
こうした状況に対応していくため、府教育庁では、大阪府学校教育審議会答申を踏まえ、令和7年3月に「学校改革」「入試改革」「広報改革」の3つの柱を軸に府立高校改革の具体的な方向性を記載した「府立高校改革グランドデザイン」を策定しました。
府立高校改革グランドデザイン 全体(PDF:4,920KB) 全体(PPT:5,216KB)
府立高校改革アクションプラン
府教育庁では、上記「府立高校改革グランドデザイン」に掲げた府立高校改革を具体的に進めるため、令和7年11月に「府立高校改革アクションプラン」を策定しました。
このプランは、令和6年度中に生まれた子どもが15歳を迎える2040年を見据え、社会の変化に応じた学びの在り方や学校配置の方向性を踏まえ、当面の高校改革に関する具体策を取りまとめています。
府教育庁としては、府立高校改革グランドデザイン及び府立高校改革アクションプランを踏まえ、府立高校改革を着実に進めてまいります。
府立高校改革アクションプラン 概要(PDF:905KB) 概要(PPT:98KB)