トップページ > 教育・文化・観光 > スポーツ・レクリエーション > 府営公園 > 新着情報一覧 > 新着情報一覧 > 山田池公園、石川河川公園が自然共生サイトに認定されました!

印刷

更新日:2025年10月29日

ページID:118329

ここから本文です。

山田池公園、石川河川公園が自然共生サイトに認定されました!

山田池公園、石川河川公園自然ゾーンでの生物多様性の確保に向けた取組を行っている区域が、令和7年度に環境省から「自然共生サイト」として認定されました。

 

認められた価値

山田池公園

1.生態系サービス提供の場であって、在来種を中心とした多様な動植物種からなる健全な生態系が存する場としての価値

2.希少な動植物種が生息生育している場あるいは生息生育している可能性が高い場としての価値

石川河川公園「自然ゾーン」

1.里地里山といった二次的な自然環境に特徴的な生態系が存する場としての価値

2.生態系サービス提供の場であって、在来種を中心とした多様な動植物種からなる健全な生態系が存する場としての価値

3.伝統工芸や伝統行事といった地域の伝統文化のために活用されている自然資源の供給の場としての価値

4.希少な動植物種が生息生育している場又は生息生育している可能性が高い場としての価値

5.越冬、休息、繁殖、採餌、移動(渡り)など、動物の生活史にとって重要な場としての価値

(参考)石川河川公園ホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

自然共生サイトとは

背景

生物多様性条約第15回締約国会議(CBD-COP15)において、2030年までの新たな世界目標である「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択されました。我が国では、世界目標を踏まえ、2023年3月に「生物多様性国家戦略」を改定し、2030年までに生物多様性の損失を止めて反転させる「ネイチャーポジティブ」や、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標(30by30目標)を国内目標として位置付けています。

概要

ネイチャーポジティブの実現に向けた取組の一つとして、環境省では、企業の森や里地里山、都市の緑地など「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を「自然共生サイト」として認定する取組を令和5年度から開始しました。認定区域は、保護地域との重複を除き、OECM(OtherEffectivearea-basedConservationMeasures:保護地域以外で生物多様性保全に資する区域)として国際データベースに登録され、30by30目標の達成に貢献します。

自然共生サイト(環境省)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?