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河川愛護の取組について
7月は河川愛護月間―7月7日は『大阪 川の日』―
毎年7月は「河川愛護月間」です。
大阪府では、身近な自然空間である河川に対する府民の皆さまの理解と関心を深めて頂くため、各種行事や河川清掃活動などの実施・支援を行っています。
また、平成22年度から7月7日を『大阪 川の日』と定め、河川に親しみを抱いていただける取組を実施しています。
河川はどなたでも自由に利用頂けますが、大雨による急な増水などにより避難が遅れたり、河川の深みに転落するなど、水難事故に繋がることもあります。
海やプールでの事故と違い、河川の水難事故は水遊びや魚釣りなど着衣で溺れる方が多く、泳げる方でも溺れることがあるのが特徴です。
河川愛護月間を通じて河川に対する理解を深めて頂き、安全に河川を利用しましょう。
新着情報
- 令和6年度「大阪 川の日イベント」を実施しました!詳細は下記をご覧ください。
- 大阪府では、皆さんの好きな大阪の川の風景や、お勧めスポットのインスタグラム投稿を募集しています!
「#大阪川の日」、「#大阪川めぐり」、「#osakariver」をつけて投稿してね!
みんなで大阪の川の魅力を発信しよう! - 都市整備部 住宅建築局では大阪の景観を美しく眺めることのできる場所(ビュースポット)を募集により発掘し、「ビュースポットおおさか」として選定し、発信することを目的とした事業を行っています。
「ビュースポットおおさか」として、令和5年度に募集を行い、新たに20カ所選定しました。詳細は大阪の景観資源「ビュースポットおおさか」が府内100か所まで拡がりましたをご参照ください。
令和6年度「大阪 川の日イベント」を実施しました!
令和6年度「大阪 川の日イベント」を実施しました。
当日は快晴で猛暑となりましたが、イベントを無事に開催することができました。
河川愛護功績者感謝状贈呈式及び大阪川の日 写真コンクール表彰式には、大阪府メインキャラクターもずやん、大阪関西・万博公式キャラクターミャクミャクもお祝いに駆けつけてくれました!
また、今年度は新たな取組として、河川環境啓発イベントとしてアップサイクルワークショップを実施しました!
日時:令和6年7月7日(日曜日)
(1)、(2):午後3時30分から午後4時まで
(3):午後1時から午後3時30分まで
場所:川の駅はちけんや(大阪市中央区北浜東1番2号)(外部サイトへリンク)
(1)河川愛護月間功績者感謝状贈呈式
河川愛護思想の普及を図るため、河川の清掃等、河川環境の美化・保全に功績のあった団体に対し、感謝状を贈呈しました。
(50音順、敬称略)
- アドプト・リバー・大正川(茨木市)
- 大阪アドプト・リバー・鉾流(大阪市)
(2)第13回「大阪 川の日」写真コンクール表彰式
写真コンクールに応募いただいた68作品の中から、審査員により以下の14作品を選び、その入賞者に表彰状を授与しました。
応募作品のうち、今年度は高校生からの応募が26作品あり、5作品が入賞されました。
- 最優秀賞(大阪府知事賞)1名
- 優秀賞(大阪府都市整備部長賞)1名
- 優秀賞(大阪府河川室長賞)1名
- 優秀賞(水都大阪賞)1名
- 優秀賞(未来輝く大阪賞)2名
- 佳作8名
今年の受賞者はこちら(受賞作品)(PPT:11,973KB)、(受賞作品)(PDF:1,208KB)からご確認ください!
(3)河川環境啓発イベント
府民の河川愛護への理解促進・ごみ問題や環境意識の向上を目的に、廃棄ビニール傘をアップサイクルした素材を使用したオリジナルのアンブレラマーカー(傘の取り違えや紛失を防ぐための目印)を作るワークショップイベントを開催しました。
当日は39名の方にご参加いただき、子どもからお年寄りまで楽しみながら理解促進・意識向上を図ることができました。
(1)河川愛護功績者感謝状贈呈式、(2)第13回「大阪 川の日」写真コンクール表彰式の様子
(3)河川環境啓発イベントの様子
その他の活動
河川愛護への取組は、河川愛護月間中だけではありません。
小学生等向け出前講座、水辺の楽校など河川学習会の開催や、クリーンキャンペーン、アドプト・リバー・プログラム等の清掃活動など、
府民の皆さまのご協力をいただきながら、年間を通してさまざまな河川愛護活動を行っています。
アドプト・リバーの取組みについてはこちら
※アドプト・リバー・プログラムとは、地域の団体等に河川の一定区間の美化活動を継続的に行っていただくもので、河川管理者(各土木事務所など)、参加される団体、及び地元市町村の三者で、参加団体の美化活動の内容や、河川管理者・市町村の協力・分担内容などを定めて協定を結ぶものです。
点検
大阪府が管理している河川に設置している注意喚起看板、親水施設の点検を定期的に行っています。
(※急な増水の恐れや転落の危険性があるなど、注意が必要な場所に看板を設置しています。)
また親水施設といっても100%安全なわけではありません。急な増水等に十分注意して河川を利用をしてください。
(※親水施設とは、水や川に触れることで「水や川に対する親しみ」を深めることを目的とした公園等の施設です)
問い合わせ
各取組みへのお問い合わせは都市整備部河川室河川環境課管理グループまで。
電話:06-6944-9304
メール:kasen-g22@sbox.pref.osaka.lg.jp