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ファントフット株式会社 東大阪市（本社：兵庫県西宮市）
創業のきっかけ 
法学部での学びを通じ、福祉分野における法整備の進展を実感しておりました。
しかし、父が運営する福祉施設でのアルバイト経験を通じて、障がいのある子どもたちの福祉施設探しが容易ではない現状を認識しました。
福祉サービスを必要とする方々が、気軽にサービスを受けられる社会の実現を目指し、大学院在学中に障がい児向け福祉施設マッチングサービス「ぞうのあしあと」を立ち上げました。
活用した創業支援機関・支援策 
近畿大学の起業支援プログラム「KINCUBA」を活用し、各種セミナーへの参加や個別のメンタリングを通じてビジネスプランのブラッシュアップを行いました。
最終的には、学内のビジネスプランコンテストに出場し、認知度の向上やネットワークの拡大に繋がりました。
私の場合、学内の支援を活用しましたが、学生でない場合は、地域の支援機関への相談や金融機関主催のビジネスプランコンテストなど、様々な支援を活用することをおすすめします。
後輩起業家へのアドバイス 
起業には忍耐力が不可欠です。そのため、一人で全てを行うのではなく、伴走してくれる支援機関や人を見つけることが重要です。
また、すぐに起業するのではなく、関連業界での就職を通じて知識やノウハウを蓄積することも有益です。
失敗を重ねて改善を続けることで、より良い成果が得られると感じています。勇気を持って一歩を踏み出してください。
わたしの事業PR 
施設と子どもとのマッチングは複数の要因により困難を極め、特に親にとっては複数の施設に連絡を取ることが負担となっています。
当社のサービスは、アプリに登録するだけで施設側からスカウトが来る仕組みを提供し、親の負担軽減や施設とのミスマッチを減少させます。
現在、東大阪市や大阪市を中心に活動しておりますが、今後は全国で活用可能なアプリをリリースする予定です。