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梅毒について
梅毒とは? 若者を中心に急増しています!
梅毒トレポネーマという細菌が原因です。病気の場所に含まれている菌が、皮膚や粘膜の傷口と接触することで感染します。
梅毒に感染するとどうなるの?
- 梅毒に感染すると、感染した部分(口の中や性器等)にしこりや潰瘍ができる、リンパ節が腫れる、手のひらや足の裏、体全体に赤い発疹が出ることがあります。
- 症状は自然に消えますが、症状が出ない場合もあります。
- 感染していることに気づかず放置していると、脳神経や内臓に重大な障がいを起こす場合があります。
- 妊娠中の女性が感染すると、胎盤を通して胎児に感染し、さまざまな症状や障がいをおこすこと(先天梅毒)があるため、特に注意が必要です。
どうすれば予防できるの?
- コンドームを使用することで感染予防の効果はあります。しかし、コンドームに覆われていない部分の皮膚や粘膜に梅毒の症状があると、感染する可能性があります。
- 皮膚や粘膜にしこりやただれなどの症状がある場合は、性的な接触を控え、早期に医療機関を受診して相談してください。
- 完治しても再感染することもあります。
- 梅毒に感染していることが分かった場合はパートナーと一緒に検査を受け、必要に応じて一緒に治療を行うことが重要です。
検査や相談は保健所でできるの?
梅毒に感染しているかを知るための血液検査(抗体検査)を保健所で行っています。梅毒に関する電話相談も随時行っています。お気軽にご連絡ください。