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抗インフルエンザウイルス薬の適正な使用と発注について
令和7年1月10日
大阪府内においても、インフルエンザが流行しており、一部の抗インフルエンザウイルス薬の供給が一時的に滞っている状況です。
そのため大阪府では、関係団体を通じて府内医療機関、薬局及び医薬品卸売販売業者に対し、限られた医療資源を必要な患者に適切に供給できるよう協力依頼を行っております。
なお、抗インフルエンザウイルス薬の効果については、症状が出始めてからの時間や病状により異なり、また、抗インフルエンザ薬の投与は全ての患者に対しては必須ではないため、使用する・しないは医師の慎重な判断に基づきます。
<参考>
厚生労働省においては、抗インフルエンザウイルス薬の製造販売業者に対して、適切な増産等の協力要請を行っており、今年度の抗インフルエンザウイルス薬は、昨年度の供給実績量を上回る量の供給が計画されているとのことです。
抗インフルエンザウイルス薬の供給見込み(2024年9月上旬現在 厚生労働省より)
今シーズン(2024年9月~2025年3月)約2,433万人分
昨シーズン(2023年9月~2024年3月)約1,499万人分(供給実績量)
詳しくは、以下の関連リンクをご確認ください。
関連リンク
・令和6年12月26日【事務連絡】インフルエンザ治療薬等の増産及び安定的な供給について(協力依頼)(外部サイトへリンク)
・令和7年1月8日【事務連絡】オセルタミビルリン酸塩製剤の適正な使用と発注について(協力依頼)(外部サイトへリンク)