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更新日:2026年8月12日

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非結核性抗酸菌症(NTM症)

非結核性抗酸菌症(NTM症)とは

非結核性抗酸菌症(NTM症)は、土や水などの環境中に広く存在する非結核性抗酸菌(NTM)によって起こる感染症です。
主に肺に感染し、「肺NTM症」として発症します。
近年、日本では患者数が増加しており、特に高齢者で多くみられています。

症状

主な症状は、咳、痰、血痰、微熱、息切れ、体重減少などです。
初期には症状がほとんどなく、ゆっくり進行することもあります。
長引く咳や痰がある場合は、自己判断せず、呼吸器内科などの医療機関を受診してください。

感染経路

NTMは土壌や水環境に生息しており、菌を含んだ水しぶき(エアロゾル)やほこりを吸い込むことで肺に取り込まれると考えられています。
なお、結核とは異なり、一般的に人から人へ感染することはありません。

予防と治療

NTMは自然環境中に広く存在するため、感染を完全に防ぐことは困難です。
長引く咳や痰などの症状がある場合は早めに医療機関を受診し、定期的な健康診断を受けることが大切です。

病状によっては経過観察を行う場合もありますが、治療が必要な場合は、複数の抗菌薬を長期間使用します。
治療後も再発や再感染がみられることがあるため、継続した診療が重要です。

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