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更新日:2024年8月19日

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大阪府子ども家庭審議会児童虐待事例等点検・検証専門部会とは

令和6年4月、「大阪府社会福祉審議会児童福祉専門分科会」、「大阪府子ども施策審議会」、「大阪府青少年健全育成審議会のうち青少年施策部分」を統合し、新たに児童福祉法上の児童福祉審議会にあたる「大阪府子ども家庭審議会」を設置し、子ども家庭施策に関する一体的・総合的な審議体制を整備しました。

児童虐待を受けた児童がその心身に著しく重大な被害を受けた事例(心中を含む児童虐待による死亡事例等)の分析・検証に関すること及び子ども家庭センター業務(一時保護所含む)の点検に関することを調査審議するため、同審議会の専門部会として「児童虐待事例等点検・検証専門部会」を設置しました。

大阪府子ども家庭審議会児童虐待事例等点検・検証専門部会の概要

大阪府子ども家庭審議会児童虐待事例等点検・検証専門部会委員名簿(エクセル:15KB) (PDF:155KB)

大阪府子ども家庭審議会のホームページはこちら

 

大阪府社会福祉審議会児童福祉専門分科会児童虐待事例等点検・検証専門部会児童死亡事例等検証結果報告書

報告書の利用や報道に当たっては、親子のプライバシーに配慮した取扱いがなされますようお願いします。

大阪府一時保護所第三者評価結果報告書

【一時保護所における第三者評価】

  • 目的
    一時保護所は、虐待や非行などの理由により、一時的に保護した子どもに対し、安全で安心できる生活の場を確保するとともに、子どもの心身の状況や置かれている環境を把握する施設です。子どもの立場に立った保護や質の高い支援を行うため、一時保護所自ら、その行う業務の質の評価(自己評価)を行うとともに、大阪府子ども家庭審議会児童福祉専門分科会児童虐待事例等点検・検証専門部会委員による外部評価を行い、その結果を公表することで、「一時保護中の児童の権利擁護」と「一時保護所運営の質の向上」を図ります。
  • 第三者評価の実施方法
    第三者評価を受審するための事前準備として、一時保護所職員による「自己評価」を実施したのち、一時保護所としての「組織自己評価」を取りまとめました。併せて、事務局(大阪府子ども室家庭支援課)職員が児童アンケートを実施しました。委員が「自己評価」「児童アンケート」の結果や、一時保護所への訪問調査(施設内の視察、職員との質疑応答、児童への聞き取り等)の結果を踏まえて評価を実施し、評価委員会において評価結果を報告のうえ、結果報告書を取りまとめました。なお、評価結果については、委員より直接、一時保護所に説明し、フィードバックする機会を設けました。
  • 第三者評価のポイント
    第三者評価では、施設の現状や課題を明らかにして、質の向上を図るために、施設職員の気づきを促すことが重要です。評価は、abcの三段階評価で示されますが、aは「よりよい一時保護の水準・状態、質の向上を目指す際に目安とする状態」、bは「十分な取り組みが見られるが、さらに工夫の余地がある状態」、cは「取り組んでいない、あるいは取り組んでいるが十分ではない状態」と区分されています。訪問調査では外形的な判断を行うことが難しい内容について、評価委員から施設職員へのヒアリングや、子どもへの聞き取りも踏まえて評価が実施されました。

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