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消費者月間
消費者月間とは
消費者庁では、「消費者保護基本法(消費者基本法の前身)」が昭和43年5月に施行されたことから、その施行20周年を機に、昭和63年から毎年5月を「消費者月間」とし、消費者問題に関する啓発・教育等の事業を行っています。
消費者月間統一テーマ
令和7年度の消費者月間統一テーマは、「明日の地球を救うため、消費者にできること グリーン志向消費~どのグリーンにする?~」です。
テーマの趣旨
毎年のように記録的な大雨や高温など異常気象の影響による災害が発生しており、私たちは地球温暖化による気候変動の影響をひしひしと感じています。地球温暖化の責任はほぼ全面的に我々人類にあると言われており、私たちの日々の行動を見直していくことが不可欠となっています。人類の行動の一つである消費行動においても、これは例外ではありません。
かけがえのない地球を守り、持続可能な社会を将来世代に引き継いでいくためには、私たち消費者が、自身の消費行動は地球環境の持続可能性に影響を及ぼし得ることを自覚した上で、地球環境に配慮した消費行動を選択していくことが求められています。一方で、消費者の皆さんの地球環境問題への関心は高い一方で、実際の消費行動は必ずしも環境に配慮したグリーン志向の消費行動を選択していないという実態があります。
しかしながら、私たちの身近な周りを見回してみると、地球環境の持続可能性に影響を与え得る消費行動はたくさんあるのではないでしょうか。どんな消費行動が地球環境にとって良い行動なのか、ご自身の消費行動を振り返ったり、考えたり、話し合ったりする機会を作ってみませんか。そして、地球環境に配慮したグリーン志向の消費行動をみんなで始めてみませんか。
そこで、令和7年度の消費月間においては、「明日の地球を救うため、消費者にできること グリーン志向消費~どのグリーンにする?~」を統一テーマとして掲げます。さあ、みんなで地球を守る消費行動を始めましょう!
参考リンク
大阪府内の消費者月間関連事業
大阪府消費生活センターの消費者月間関連事業(2025)
大阪府市連携消費者月間講演会
近年、地球温暖化による気候変動が深刻化しています。持続可能な社会を将来世代に引き継ぐために、今、私たち消費者の地球環境に配慮した消費行動が求められています。
本講演会では、私たちの身近な生活の中で、地球温暖化防止のために消費者ができること、地球環境に配慮した消費行動の実践例などについて分かりやすくお話しします。
【開催概要】
- 日時 令和7年5月30日(金曜日)15時~16時30分
- 場所 大阪市中央区役所703、704会議室
(大阪市中央区久太郎町1-2-27) - テーマ 明日の地球を救うため、消費者にできること みんなで地球を守る行動を始めましょう
- 講師 赤坂 真由美(大阪府地球温暖化防止活動推進センター コーディネーター)
- 参加費 無料
- 定員 100名(先着順、事前の申込が必要)
- 申込方法 大阪府行政オンラインシステム(外部サイトへリンク)よりお申し込みください
システムが使用できない場合は、ファックスにて参加申込書を大阪府消費生活センター(ファックス番号06-6612-0090)あて送付ください。
ファックス用参加申込書 申込書(PDF:44KB) - 申込締切日 令和7年5月23日(金曜日)17時まで
- 主催 大阪府・大阪市