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第118回初任教育(入校期間:令和7年4月7日から同年9月26日まで)
入校式
令和7年4月8日(火曜日)大阪府立消防学校
本校では、新たに消防職員となった者に対して行う初任教育を、前期(4月入校)と後期(10月入校)の年2回実施しており、今回、前期(4月入校)の学生262名が入校することに伴い、入校式を挙行いたしました。
学生はこれから全寮制による6ヶ月間の座学や実科訓練を通じて、消防職員として必要な体力や気力を養うとともに、基礎的な知識及び技能を習得し、地域住民の安全・安心のため、消防の第一線での活躍を目指して奮闘します。
山岳徒歩訓練
令和7年4月18日(金曜日)飯盛山(大東市・四條畷市)
消防活動に必要な体力等の錬成を図るため、飯盛山などでオリエンテーリングを行いました。
視察研修1
令和7年6月27日(金曜日)大阪・関西万博(大阪市此花区)
消防職員として、大規模イベントにおいて起こり得る火災や救急に備えるための知識を身に付けることを目的に、大阪・関西万博を視察し、日本で初めて実運用されたEV消防ポンプ自動車など、最新鋭の消防車両及び資器材の見学を行いました。
教育訓練
消防活動訓練、救助訓練、機器取扱訓練など
消防職員として、府民の皆さんの生命を守るために必要な知識技術の習得を目的に半年間で920時間の教育訓練を行っています。
視察研修2
令和7年8月22日(金曜日)陸上自衛隊信太山駐屯地(和泉市)
消防職員として必要な知識等の教養を図ることを目的として、陸上自衛隊信太山駐屯地の視察を行いました。視察では、自衛隊の施設、設備、訓練等の見学や、自衛隊の訓練学生との意見交換会を行いました。大規模災害が発生した際などには自衛隊と連携を密にして活動する必要があり、視察を通じて自衛隊への理解を深め、互いに士気を高め合うなど、親交を深めることができました。