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更新日:2025年9月17日

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関西3空港懇談会

関西3空港懇談会とは

関西空港、伊丹空港、神戸空港の3空港のあり方を議論するため、公益社団法人関西経済連合会の呼びかけで平成15年2月設置されました。

≪参画メンバー≫
公益社団法人関西経済連合会会長(座長)、京都府知事、大阪府知事、兵庫県知事、和歌山県知事、大阪市長、堺市長、神戸市長、大阪商工会議所会頭、
神戸商工会議所会頭、関西エアポート株式会社代表取締役社長、新関西国際空港株式会社代表取締役社長

≪オブザーバー≫
国土交通省 航空局長、大阪航空局長

過去の開催状況

2022年9月18日 第12回関西3空港懇談会
2023年6月25日 第13回関西3空港懇談会
2024年7月15日 第14回関西3空港懇談会

取りまとめ本体

第12回 取りまとめ本体(取りまとめ本体(PDF:514KB)) 取りまとめ概要 (取りまとめ概要(PDF:576KB)
第13回 取りまとめ本体(取りまとめ本体(PDF:236KB)) 
第14回 取りまとめ本体(取りまとめ本体(PDF:2,318KB)

(資料作成者)関西3空港懇談会

過去の「取りまとめ」要点解説

大阪府としては、これまでから「関空ファースト」を大原則として、懇談会の議論に臨んできたところです。
懇談会では、関西空港について、成長目標や、その実現に必要な発着容量の拡張に関すること等、神戸空港については、関空・伊丹空港を補完する空港として、国内線・国際線それぞれの規制緩和に関すること等が合意されました。

 

【第12回関西3空港懇談会の要点解説】
〇関空の容量拡張、神戸空港のあり方及び2030年前後を目途に3空港全体で年間50万回の容量確保を目指すことに合意
 ⇒実現に向け、現行の飛行経路の見直しを国に要請

取りまとめ(要旨)の時系列一覧表

 

関西空港

神戸空港

第1フェーズ
(2025年まで)

一刻も早い復活
国内の観光・ビジネス需要の回復、水際対策の緩和に併せた速やかなインバウンド回復策の展開などに、関西が一致協力して取り組む。

 
第2フェーズ
(2025年)
更なる成長
2025年万博に向けた万全の受入れ体制を整えるとともに、年間発着回数30万回の実現に必要な能力を確保する。

(国内線)
2025年万博への対応も視野に入れ、1日の最大発着回数80回から120回に拡大する。
(国際チャーター便)
関西空港を補完する観点から2025年万博開催時からの運用を可能とする。

第3フェーズ
(2030年以降)

2030年代前半を目途に、成長目標とした年間発着回数30万回を実現する。

(国際線)
関西空港の混雑化が予想される2030年前後を基本とする。需要動向や関西空港への影響を見ながら、順次拡大し、1日の最大発着回数は40回とする。

<参考:関空の成長目標として掲げられた「年間発着回数30万回」の前提となった関空の将来航空需要予測>
「関西国際空港の将来航空需要に関する調査委員会」の中間報告資料はこちら(外部サイトへリンク)
(資料作成者)関西国際空港の将来航空需要に関する調査委員会


【第13回関西3空港懇談会の要点解説】
〇懇談会からの要請に基づき、国から飛行経路の見直しの検討結果提示
〇環境面への影響等について、客観的・科学的な見地から検証するため、大阪府・兵庫県・和歌山県の共同で有識者による「環境検証委員会」設置に合意

<参考:新飛行経路案に係る環境検証委員会による検証および国に対する改善要請>
〇騒音予測が環境基準に抵触しないことなどを確認する一方、国と地域に対して9項目の改善策を提案
 ⇒国から、当該提案に応える旨回答(2024年3月)
※「新飛行経路案に係る環境検証委員会」の詳細はこちら


【第14回関西3空港懇談会の要点解説】
〇新飛行経路案の導入に合意
『「公害のない空港」という海上空港の基本理念の下、地元の意見、要望を真摯に受け止め、最大限の配慮を行うことを前提に、関西の成長にとって必要な新経路案の導入に合意する。』(2024年7月 関西3空港懇談会とりまとめ文書より抜粋)

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