平成31年4月から森林経営管理制度、及び、森林環境譲与税が始まり、市町村自らが森林整備を実施することが可能となりました。そこで、府域の森林を対象に、将来の望ましい森林の姿と、それを実現するための技術的な手法等を示す「大阪府森林整備指針」を令和元年12月に策定しました。今後は、本指針により、府、市町村、森林所有者、森林ボランティアなどが連携・協調して森林の保全整備を進めていきます。
【指針の概要】
◆大阪府の将来の森林のあるべき姿を分かりやすく示すため、「メリハリをつけた林業経営」「防災に配慮した森づくり」「広葉樹などの資源の育成と活用」「多様な森づくり」の4つの目標を定めました。
◆「メリハリをつけた林業経営」のために、府内の森林を傾斜度や土壌などの条件により4区分し、それぞれの区分に応じた施業方法を定めました。
(例:条件の悪い不適地に区分されたスギ・ヒノキ人工林では、広葉樹林への誘導・転換を推奨する)
◆風倒木被害地やナラ枯れ被害地、拡大竹林などは特に対応が必要な森林として、早期に対策を行うこととしました。
◆森林整備に当たっては、防災対策や生態系保全、シカ食害対策、景観対策に配慮して実施することとしました。
詳細は、概要版又は本文をご覧ください。
大阪府森林整備指針 概要版 [Excelファイル/47KB]
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問い合わせ先
大阪府 環境農林水産部 みどり・都市環境室 みどり推進課 森林整備グループ
電 話 06−6210−9559
ファックス 06−6210−9551
E−mail:mailto:midorikankyo@sbox.pref.osaka.lg.jp
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環境農林水産部 みどり推進室森づくり課 森林整備グループ
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