「花屏風」構想とは?
「花屏風」構想とは
・ 「大阪ミュージアム」(外部サイト)の展示品であり、大阪の市街地から
見渡せる生駒山系を屏風に見立て、府民の皆さんとの協働で、ヤマザクラなどの花木や、
イロハモミジなど紅葉の美しい樹木を植樹し、生駒山系に四季折々の彩りをもたせます。
そして、生駒山系を府民に愛される自然資源として
次世代に引継ぐとともに、放置森林問題への理解を深めていただきたいと考えています
・ この取組みは、「将来ビジョン・大阪」にも位置付けられています。
「花屏風」の目標
・ 30年後の生駒山系の姿を見据え、平成35年度までに1万本を植樹します。
植樹する場所は
・ 花や紅葉の名所が、生駒山系の各市に1箇所以上配置されることを目指し、府民が訪れる場所、
町からよく見える場所、峠越えの道沿いなどで、植樹や森林の手入れを行います。
(1)人が集まる「花広場」
府民がよく利用する園地、広場などに花の名所をつくる
(2)街から望む「花屏風」
市街地からよく見える稜線や開けた場所などに花の景観をつくる
(3)人が行きかう「花回廊」
古くからの生駒超えの街道、主要道沿いに彩りの回廊をつくる
参加いただく方法は
・ 府民、ボランティア団体、企業、各種協議会、森林所有者など、多くの方に、参加いただきたいと
考えています。
具体的には、府や地元市などが開催する植樹イベントへの参加、植樹イベントの開催、
緑の募金への寄附、植樹場所の提供などをお願いします。
・ 企業参加の森づくり「アドプトフォレスト」を利用して植樹活動を行っていただくことも可能です。
取組みの背景
・ 外からは豊なみどりに見える生駒山系も、一歩中に入るとササやクズで覆われて樹木が
育たない森林や、手入れされなくなって、周囲の森林に無秩序に拡大する竹林などの
「放置森林」が増加しており、災害防止や生物多様性の保全など、森林が持つ機能の
低下が懸念されていることから、その対策を進めています。
このページの作成所属
環境農林水産部 みどり推進室みどり企画課 総務・自然公園グループ
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