学校でも積極的に「こころの再生」府民運動を推進しています。
あいさつには人と人とをつなぐエネルギーがあります。子どもたちにあいさつの大切さを実感して欲しい。そのきっかけを作るため、あいさつ運動を示すのぼりを学校に配付し、あいさつ運動推進の支援をしています。また、最近ではビブスを作成し、あいさつ運動だけでなく、ボランティア活動などにも幅広く活用していただいています。
「こころの再生」府民運動に関連した取組みを推進し、全ての学校に好事例を広げるために、優秀な取組みを行った学校を毎年表彰しています。令和2年度は小中学校の表彰校に表彰パネルを贈呈しました。「ええもんはええ」とはっきりほめることが子どもたちのこころの育みにつながっています。
新型コロナウイルス感染症対策に取り組んだ小学校。地域との交流も生まれ、町全体の感染症対策推進に小学生が貢献しました。「生命(いのち)を大切にする」・「思いやる」・「ルールやマナーを守る」こころを育みました。
清掃活動に取り組むことは、子どもたちが「ルールやマナーを守る」ことを考えるきっかけとなります。ある高校では清掃活動を通して、他学年生徒との交流や地域の方とあいさつを交わすなど、貴重な体験に繋がっています。
毎年、地域の小学校と交流活動をしている高校があります。小学生が相手なら素直に「思いやる」こころを持つことのできる高校生。小学生に伝える・寄り添う体験を通して感謝される喜びに気づきます。
子どもたちの学校での取組みを推進し、経験を深化させていくには、地域の方々の交流が不可欠です。「地域にどんどん出て行こう」府民の方々とともに、子どもたちのこころの育みに取り組んでまいります。
このページの作成所属
教育庁 教育総務企画課 広報・議事グループ
ここまで本文です。