関西3空港懇談会

更新日:2022年10月13日

◆ 関西3空港懇談会とは

 関西空港、伊丹空港、神戸空港の3空港のあり方を議論するため、公益社団法人関西経済連合会の呼びかけで平成15年2月設置されました。

≪参画メンバー≫
 公益社団法人関西経済連合会会長(座長)、京都府知事、大阪府知事、兵庫県知事、和歌山県知事、大阪市長、堺市長、神戸市長、大阪商工会議所会頭、
 神戸商工会議所会頭、関西エアポート株式会社代表取締役社長、新関西国際空港株式会社代表取締役社長

≪オブザーバー≫
 国土交通省 航空局長、大阪航空局長

◆ 直近の開催状況

第12回関西3空港懇談会(令和4年9月18日)の結果

合意された「取りまとめ」

 取りまとめ本体 (取りまとめ本体 [PDFファイル/514KB])   取りまとめ概要 (取りまとめ概要 [PDFファイル/576KB]

 (資料作成者)関西3空港懇談会

「取りまとめ」の要点解説

 大阪府としては、これまでから「関空ファースト」を大原則として、懇談会の議論に臨んできたところです。
 懇談会では、関西空港について、成長目標や、その実現に必要な発着容量の拡張に関すること等、神戸空港については、関空・伊丹空港を補完する空港として、国内線・国際線それぞれの規制緩和に関すること等が合意されました。

取りまとめ(要旨)の時系列一覧表 

関西空港

神戸空港

第1フェーズ       
(2025年まで)

◎一刻も早い復活
 国内の観光・ビジネス需要の回復、水際対策の緩和に併せた速やかなインバウンド回復策の展開などに、関西が一致協力して取り組む。

第2フェーズ
(2025年)
◎更なる成長
 2025年万博に向けた万全の受入れ体制を整えるとともに、年間発着回数30万回の実現に必要な能力を確保する。

(国内線)
 
2025年万博への対応も視野に入れ、1日の最大発着回数80回から120回に拡大する。
(国際チャーター便)
 関西空港を補完する観点から2025年万博開催時からの運用を可能とする。

第3フェーズ
(2030年以降)

 2030年代前半を目途に、成長目標とした年間発着回数30万回を実現する。(国際線)
 関西空港の混雑化が予想される2030年前後を基本とする。需要動向や関西空港への影響を見ながら、順次拡大し、1日の最大発着回数は40回とする。

【参考】関空の成長目標として掲げられた「年間発着回数30万回」の前提となった関空の将来航空需要予測

 「関西国際空港の将来航空需要に関する調査委員会」の中間報告資料はこちら(外部サイト)

 (資料作成者)関西国際空港の将来航空需要に関する調査委員会

このページの作成所属
政策企画部 成長戦略局 空港政策グループ

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