近年、産業保健活動でのメンタルヘルス対策の深化に伴い、発達障がいという特性のあるメンタルヘルス不調者の存在が認識されてきました。
発達障がいは、人によりさまざまで、病気とは異なり、その特性は生涯を通じてなくならないものです。
そのため周囲の人たちがその特性を正しく理解し、本人の「困りごと」を適切に評価した長期的な対応・支援により、能力を十分に発揮させることが望まれます。また、その対応・支援方法が、治療と仕事の両立支援と通底していることも指摘されています。
本セミナーでは発達障がいの特性の理解を深めていただくとともに、その特性による職場での問題点を「事例性」としてとらえ、本人が働く上で感じる「困りごと」を含めた職場の「困りごと」に焦点を当てたマネジメントをご紹介します。
第1回
○日時:令和5年10月24日(火曜日)14時00分から16時00分(大阪産業保健総合支援センターにてZoom配信)
令和5年10月31日(火曜日)14時00分から16時00分(兵庫産業保健総合支援センターにてZoom配信)
※いずれかのご都合の良い日にご参加ください。
○内容:「メンタルヘルスと発達障がい特性の理解について」
○講師:大阪公立大学大学院 神経精神医学
教授 井上 幸紀 氏(大阪産業保健総合支援センター産業保健相談員)
第2回
○日時:令和5年11月6日(月曜日)14時00分から16時00分(大阪産業保健総合支援センターにてZoom配信)
令和5年11月10日(金曜日)14時00分から16時00分(兵庫産業保健総合支援センターにてZoom配信)
※いずれかのご都合の良い日にご参加ください。
○内容:「発達特性を有する労働者の職場での事例性に応じた対応と専門家との連携について」
○講師:産業医科大学 医学部 両立支援室
室長 永田 昌子 氏(福岡産業保健総合支援センター産業保健相談員)
○対象:産業保健スタッフ(産業医・保健師・看護師・心理相談員・衛生管理者、人事労務担当者等)
第1回、第2回のセミナーに参加することが可能な方・アンケートにご協力いただける方
○開催形式:オンライン方式(Zoom)
○参加費:無料
○定員:200名
○詳細・お申し込みについては下記リンク先よりご確認ください。
・第1回:https://osakas.johas.go.jp/seminar_post/seminar_post-3257-2-4-2-2-3-2-2-3-2-3/
・第2回:https://osakas.johas.go.jp/seminar_post/seminar_post-3257-2-4-2-2-3-2-2-3-2-2-3/
○申し込み期限:【大阪産業保健総合支援センター】令和5年10月10日〆
【兵庫産業保健総合支援センター】令和5年10月17日〆
◎共催:独立行政法人 労働者健康安全機構 大阪産業保健総合支援センター
独立行政法人 労働者健康安全機構 兵庫産業保健総合支援センター
大阪府商工労働部 雇用促進室 就業促進課
塩野義製薬株式会社 ヘルスケア戦略本部 CSR推進部
後援:独立行政法人 労働者健康安全機構 宮城産業保健総合支援センター
○問い合わせ
独立行政法人 労働者健康安全機構 大阪産業保健総合支援センター
電話番号:06-6944-1191
このページの作成所属
商工労働部 雇用推進室就業促進課 障がい者雇用促進グループ
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