学校の教育活動が児童生徒の実態や保護者の学校教育に対するニーズ等に対応しているかどうかについて、
学校自らが診断票(診断基準)に基づいて学校教育計画の達成度を点検し、
学校教育改善のための方策を明らかにするものです。
平成11年度から大阪府内(大阪市を除く)の小学校、中学校、高等学校、支援学校において実施しています。
児童・生徒用、保護者用、教職員用、校長・准校長用の4種類があり、
それぞれ各設問ごとに 「A よくあてはまる」 から 「D まったくあてはまらない」 までの
4段階で診断します。
設問項目の一部を紹介します。
●児童・生徒用
「学校に行くのが楽しい」
「教え方に工夫をしている先生が多い」
「命の大切さや社会のルールについて学ぶ機会がある」
●保護者用
「学校は、教育方針をわかりやすく伝えている」
「学校は、保護者の相談に応じてくれる」
「学校は、保護者や地域の人たちと話をする機会を設けている」
●教職員用
「グループ学習を行うなど、学習形態の工夫・改善を行っている」
「この学校では、生徒指導において、家庭との連携ができている」
「人権尊重に関する様々な課題や指導方法について、全教職員で話し合っている」
●校長・准校長用
「校長の教育理念・方針が教育活動に反映されている」
「生徒の実態を組織的に把握し、教育課題を明らかにしている」
「福祉・ボランティアに関する学習が充実するよう工夫している」
それぞれの学校で結果をまとめて、保護者や地域住民の方々にお知らせするとともに、
学校運営協議会等の場での検討を踏まえ、学校運営改善の取組みをすすめます。
支援学校の児童生徒用にはA様式とB様式がありますが、障がいの程度により、適宜利用してください。
○児童生徒用 小学校 [4KB] 中学校 [5KB] 高等学校 [5KB] 支援学校A [3KB] 支援学校B [4KB]
○保護者用 小学校5KB] 中学校 [5KB] 高等学校 [5KB] 支援学校 [6KB]
○教職員用 小学校 [9KB] 中学校 [9KB] 高等学校 [9KB] 支援学校 [8KB]
○校長・准校長用 小学校 [13KB] 中学校 [13KB] 高等学校 [12KB] 支援学校 [12KB]
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本ハンドブックは、平成17年度に、大阪府教育委員会が大阪教育大学に委託して実施
された研究事業「学校評価に関する実践的研究『学校評価実証校支援プロジェクト』」の
研究成果として、大阪教育大学が作成したものです。
このページの作成所属
教育庁 教育振興室高等学校課 学校経営支援グループ
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