働く世代からのフレイル予防

更新日:令和3年8月31日

働く世代からのフレイル予防

New! 健康アプリ「アスマイル」によるフレイルに関するアンケート結果をまとめました。

アンケート結果

フレイルとは

 年齢とともに心身の機能が衰え始める状態をフレイルといいます。フレイルは運動、栄養、口腔、社会・心理の4つの機能の低下によって起こります。若い頃からの筋力低下などのフレイルの芽は、生活の見直しや適切な対応により予防することができます。

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  ダウンロードはこちら→フレイルって何なん?リーフレット [PDFファイル/5.51MB]
  (国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所)

フレイルの可能性をチェックしましょう

ここでは2種類(5項目と25項目の質問)のフレイルチェックを紹介します。

♦フレイルチェック (5項目編) ♦

5つの質問に答えて、1つでも当てはまればフレイルの可能性があるので、それぞれの予防ページを見てください。

 チェック1 

check1 両手の親指どうし、人差し指どうしをくっつけて輪っかを作ってみましょう。ふくらはぎの一番多い部分の太さ(周囲径)と輪っかの大きさを比較して、輪っかのほうが大きい。

 はい ⇒ 運動でフレイル予防 

  

チェック2

checck2 イスから片足で立ち上がることができない。

 はい ⇒ 運動でフレイル予防 

チェック3

 check3主食、主菜、副菜が揃った食事を1日1度も食べない。

 はい ⇒ 食事でフレイル予防

 

チェック4

check4 お茶や汁物でむせることがある。

 はい ⇒ 健口でフレイル予防

チェック5 

check5 1週間に1度も外出しない。

 はい ⇒ つながりでフレイル予防

 

♦フレイルチェック (25項目編) ♦

はい・いいえのどちらかを選んでください

番号

回答

質問事項
いいえ

はい

バスや電車で1人で外出していますか
いいえはい日用品の買い物をしていますか
いいえはい預貯金の出し入れをしていますか
いいえはい友人の家を訪ねていますか
いいえはい家族や友人の相談にのっていますか
いいえはい階段を手すりや壁をつたわらずに昇っていますか
いいえはい椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がってますか
いいえはい15分間位続けて歩いていますか
はいいいえこの1年間に転んだことがありますか
10はいいいえ転倒に対する不安は大きいですか
11はいいいえ6ヶ月間で2から3kg以上の体重減少はありましたか
12はいいいえ

BMIは18.5未満ですか

※BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

 (例)身長160cm、体重50kgの場合

  50÷1.6÷1.6=19.5

13はいいいえ半年前に比べて堅いものが食べにくくなりましたか
14はいいいえお茶や汁物等でむせることがありますか
15はいいいえ口の渇きが気になりますか
16いいえはい週に1回以上は外出していますか
17はいいいえ昨年と比べて外出の回数が減っていますか
18はいいいえ周りの人から「いつも同じ事を聞く」などの物忘れがあると言われますか
19いいえはい自分で電話番号を調べて、電話をかけることをしていますか
20はいいいえ今日が何月何日かわからない時がありますか
21はいいいえ(ここ2週間)毎日の生活に充実感がない
22はいいいえ(ここ2週間)これまで楽しんでやれていたことが楽しめなくなった
23はいいいえ(ここ2週間)以前は楽にできていたことが今ではおっくうに感じられる
24はいいいえ(ここ2週間)自分が役に立つ人間だと思えない
25はいいいえ(ここ2週間)わけもなく疲れたような感じがする

【あなたのフレイル評価は】 

 ※(黄色)の列で選んだ数が    

  ・0個     ⇒フレイルの心配はありません

  ・1から3個 ⇒現在はフレイルの心配はありませんが、選んだ箇所について下の該当するアドバイスを参考にしてください

  ・4から6個 ⇒少しずつフレイルの兆候が出始めているかもしれません

          選んだ箇所について下の該当するアドバイスを参考にして健康づくりに役立ててください

  ・7個       ⇒既にフレイルになっているかもしれません

              下の該当するアドバイスを参考にしましょう

 ※(黄色)の列で選んだ箇所が

  ・1から5、16から25にある ⇒ つながりでフレイル予防

  ・6から10にある             ⇒ 運動でフレイル予防 

    ・11から12にある           ⇒ 食事でフレイル予防

  ・13から15にある            ⇒ 健口でフレイル予防

高齢者だけがフレイルに注意したらいいのか

metabo 平均体重に着目すると、男女とも、年齢とともに、減少傾向にあります。40から50代などの働く世代においては、メタボリックシンドロームに着目した特定健診が行われています。一方、どこかの年代で「健康感」が逆転し、高齢者の課題である「フレイル」に着目した指導をすべき時期がきます。「メタボからフレイルへ」それは個人差もありますが、定期的な運動や食生活の改善等、生活習慣を見直すことで、若い頃からフレイル予防をすることが重要です。

フレイルチェックのモデル実施

 大阪府では、健康寿命の延伸と市町村の健康格差(健康寿命の差)の縮小に向けて、国立健康・栄養研究所と連携し、働く世代から実践できるフレイル予防プログラムの開発に取り組んでいます。摂津市及び寝屋川市で、特定健診の機会を活用し、特定健診対象者層へのフレイルチェックを実施しました。

摂津市 

 日時 令和元年7月1日から9日(6日間) (特定健診と同日に設定)settsu

  場所 市立コミュニティプラザ

 対象 40歳以上の市民

 内容 ・質問票の回答、身体組成の測定
     ・質問票と身体組成測定の結果をもとにフィードバック
     ・フレイル該当者には保健指導
     ・フレイル該当者への郵送保健指導(8月、9月)
     ・フレイル該当者への再測定会(10月)

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 寝屋川市

 日時 令和元年10月31日、11月6日n3

 場所 市立保健福祉センター

 対象 同日程で特定健診を予約した市民(40歳から74歳)

 内容 問診・体組成測定・短時間の保健指導

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40歳からのフレイルチェックの展開

 40歳以上の特定健診の対象となる年齢層に対して、フレイルチェックを実施することにより、フレイルに対する認知度の向上やフレイルとなる者を早期発見(フレイルの状態をチェック)し、該当者に対しての早期介入(運動や食事といった健康づくりの取組みを促す)を通じて、働く世代からのフレイル予防を進めているところです。
 内容は、医療保険者が実施する「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づく特定健診・保健指導等の枠組みとスキルを活用すること、および実施者負担を抑えた内容としています。

■特定健診+フレイルチェックについて■

 ≪特定健診≫

  質問票(服薬歴、喫煙歴等)、身体測定(身長、体重、BMI、腹囲)
  理学的検査(身体診察)、血圧測定、血液検査(脂質・血糖、肝機能)、検尿 など

 ≪フレイルチェック≫

  問診(食事、運動等)、身体測定(体組成測定、骨格筋量)

 ※特定健診における身体測定(体重)を、フレイルチェックの身体測定に代替。
   
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令和2年度 全国知事会先進政策バンク 健康福祉分野1位 優秀政策受賞しました

大阪府の「働く世代からのフレイル予防取組み(プレフレイル対策)」が、令和2年度 全国知事会先進政策バンク 健康福祉分野1位 優秀政策受賞しました。

事例集全国知事会表彰状

健康アプリ「アスマイル」によるフレイルに関するアンケート調査結果をまとめました

アンケート結果

【概要】フレイルに関する調査結果 [PDFファイル/1.33MB]

【別紙】フレイルに関する調査結果 [PDFファイル/1.71MB]



このページの作成所属
健康医療部 健康推進室健康づくり課 企画・データヘルス推進グループ

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