医療従事者の方向け研修情報

更新日:2024年2月2日

医療従事者の方向け研修情報

大阪府では、認知症地域医療支援事業実施要綱に基づき、以下の研修を実施しています。

認知症サポート医養成研修

認知症の人の診療に習熟し、かかりつけ医への助言その他の支援を行い、専門医療機関や地域包括支援センター等との連携の推進役となる認知症サポート医を養成することにより、各地域において、認知症の発症初期から状況に応じて、医療と介護が一体となった認知症の人への支援体制の構築を図ることを目的とした研修です。

認知症サポート医フォローアップ研修

認知症サポート医等が、認知症の診断・治療・ケア等に関する研修、症例検討、グループ討議等を通じて、地域における認知症の人への支援体制の充実・強化を図ること、また、本研修の機会を活用し、地域における認知症サポート医等の連携強化を図ることを目的とした研修です。

かかりつけ医認知症対応力向上研修

高齢者が日頃より受診する診療所等の主治医(かかりつけ医)に対し、適切な認知症診療の知識・技術や認知症の人本人とその家族を支える知識と方法を習得するための研修を実施することにより、各地域において、認知症の発症初期から状況に応じた認知症の人への支援体制の構築を図ることを目的とした研修です。

病院勤務の医療従事者向け認知症対応力向上研修

病院勤務の医師、看護師等の医療従事者に対し、認知症の人や家族を支えるために必要な基本知識や、医療と介護の連携の重要性、認知症ケアの原則等の知識について修得するための研修を実施することにより、病院での認知症の人の手術や処置等の適切な実施の確保を図ることを目的とした研修です。

歯科医師認知症対応力向上研修

高齢者が受診する歯科医師に対し、認知症の人本人とその家族を支えるために必要な基本知識や、医療と介護の連携の重要性等を習得するための研修を実施することにより、認知症の疑いのある人に早期に気づき、かかりつけ医等と連携して対応するとともに、その後も認知症の人の状況に応じた歯科治療・口腔管理を適切に行い、認知症の人への支援体制構築の担い手となることを目的とした研修です。

薬剤師認知症対応力向上研修

高齢者が受診した際や受診後等に接するかかりつけ薬局・薬剤師に対し、認知症の人本人とその家族を支えるために必要な基本知識や、医療と介護の連携の重要性等を習得するための研修を実施することにより、 認知症の疑いのある人に早期に気づき、かかりつけ医等と連携して対応するとともに、その後も認知症の人の状況に応じた薬学的管理等を適切に行い、認知症の人への支援体制構築の担い手となることを目的とした研修です。

看護職員認知症対応力向上研修 

認知症の人と接することが多い看護職員に対し、医療機関等に入院から退院までのプロセスに沿った必要な基本知識や、個々の認知症の特徴等に対する実践的な対応力を習得し、同じ医療機関等の看護職員に対し伝達をすることで、医療機関等での認知症ケアの適切な実施とマネジメント体制の構築を目的とした研修です。

病院勤務以外の看護師等認知症対応力向上研修

病院勤務以外の看護師等に対し、認知症の人や家族を支えるために必要な基本知識や、医療と介護の連携の重要性、認知症ケアの原則等の知識について修得していただくことで、認知症の人の個別性に合わせた適切な対応を推進することを目的とした研修です。

看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等の方はこちら  

歯科衛生士の方はこちら 

このページの作成所属
福祉部 高齢介護室介護支援課 認知症・医介連携グループ

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