転職経験者インタビュー(行政)(情報分野を選択)

更新日:2024年3月4日

行政(情報分野を選択) 枝並 健太郎 スマートシティ戦略部 行政DX推進課 2021年入庁

大阪府への転職理由

前職は民間企業で、法人向けネットワークの営業や監視運用をしていました。職場の先輩方を見て、長期的なキャリアを考えたときに異動があまり無く、携われる仕事の幅も狭いことから、仕事へのモチベーションを高く持ち続けられるか不安があり、いずれは転職をしたいと考えておりました。
また、結婚や子育てを機に役所に行く機会が何度かありましたが、民間と比べて行政手続の多くが未だに紙ベースで行われていることに驚きがあり、「行政の仕事をデジタル化することで多くの人が便利になるのでは?」と思いました。そうした中で、大阪府庁で情報分野での採用試験があることを知り、大阪府庁なら幅広く業務があり、行政のデジタル化にも取り組む機会があると考え、採用試験を受けることに決めました。

仕事のやりがい・入庁して良かったこと

私は、スマートシティ戦略部デジタル行政推進課(現:行政DX推進課)に配属され、主に行政手続のオンライン化や庁内業務のデジタル化の推進を担当しています。
入庁当時は、新型コロナウイルス感染症流行期であったことから、庁内で補助金等の新規事業が多く立ち上がり、申請手続の電子化などに多く携わりました。この業務は大変なことも沢山ありましたが、のちに知事の表彰を受けることができ、非常に感慨深い仕事となりました。
また、現在は、情報分野の知識が必要な業務だけではなく、行政特有の業務である法令等の改正など、多岐にわたる経験をしています。そういった情報分野以外の業務は、社会が法令等をはじめとしたルールによって成り立っているということを再認識できる良い経験だと感じています。

転職したからこそ分かる「大阪府」

公務員は、型にはまった仕事ばかりしているという印象でしたが、実際に入庁してみると、非定型的な仕事も多いと感じています。担当する業務にもよるかと思いますが、私の場合は、各部局のデジタル化支援の中で、小規模なシステムの設計、開発を行うことがあります。近頃はローコードツールを用いて対応することも多く、各部局の担当者と密に連携を取りながらシステムを作ることは、自身のアイデアを実現できる創造性のある仕事ができていると感じます。
また、業務の状況に応じて、在宅勤務やモバイルワークを取り入れたり、休暇や勤務時間も比較的自由に調整できるので、プライベートと仕事の両立がしやすいです。

大阪府で働くことを考えている方へのメッセージ

大阪府庁には民間企業等からの転職者も多く、様々なバックグラウンドを持つ方が集まり活躍しています。皆さんのこれまでの経験やスキルを生かし、より良い大阪のまちを一緒にめざしましょう!一緒に働ける日を心待ちにしています。

配属歴

2021年4月 スマートシティ戦略部 デジタル行政推進課(現:行政DX推進課)


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※掲載されている職員の職務内容、所属及び所属名称は掲載当時のものです

このページの作成所属
人事委員会事務局 人事委員会事務局任用審査課 任用グループ

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