転職経験者インタビュー(建築)

更新日:2024年3月4日

建築 仲田 めぐみ 都市整備部 住宅建築局 公共建築室 住宅建築課 2020年入庁

大阪府への転職理由

大学入学を機に大阪を離れ、東京で設備施工会社に入社しました。施主の要望に答え、一から設計する空調設備などを通して建物の建築に関わっていました。しかし、自社ビル等の場合は、竣工後の様子を実感できることは少なく、お客様に喜んでもらえるものづくりの感覚をより身近なものに感じたいという思いから、もっとまちづくりに携わりたいと考えるようになりました。
また、会社員として、設計・施工や、設計事務所への出向を経験し、様々な立場から建設業に携わってきたことで、公共施設の発注者の立場を経験したいと思ったことも、公務員への転職を考えた理由の一つです。

一番愛着のある生まれ育った場所で、新たな知見を得ながら成長できる、大阪府を志望しました。

仕事のやりがい・入庁してよかったこと

入庁した当初は、現在の住宅建築局住宅経営室住宅整備課で、府営住宅の予算管理を行いました。年度ごとの予算の考え方は、民間で働いていた頃には全くない感覚と聞きなじみのない言葉で苦労しましたが、公共の仕事は何事も予算が必要となるので、初めに経験できたことはよかったと感じています。

また、令和4年度より、住宅建築局公共建築室住宅建築課で、府営住宅の建替え事業に関連した撤去工事や外構工事の発注・工事監理業務を行っています。工事はこれからですが、わからないことがあっても、周りの方は聞きやすい雰囲気があり、経験したことのない業務も安心して取り組める環境があります。

地域の方の声も取り入れながら、より良い検討を行い、仕事を進めることは、面白みがあります。また、基本計画から維持管理までの様々な部門との連携により体系的な学びと経験を得られ、仕事に対する視野が広がりました。

転職したからこそ分かる「大阪府」

民間に勤務していた時との大きな違いは、建築に関わる多種多様な業務が経験できることと感じています。建築職という職種の中で、仕事の幅の広さに戸惑うこともありますが、異動を繰り返す中で、それが自分の色となることも楽しめる環境だと感じています。

福利厚生や休暇制度など、働きやすい制度が整っており、年次休暇は1時間単位で取得することも可能で、自身で日ごろから仕事を計画的に進めていれば、取得しづらい雰囲気もありません。
30歳を過ぎて、自身の働き方を考えたとき、ゆくゆくは地元で働きたいという思いがありました。それが叶い、さらに地域に対して貢献できる公務員の仕事は、公私ともにバランスの取れた魅力ある仕事だと思っています。


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※掲載されている職員の職務内容、所属及び所属名称は掲載当時のものです

このページの作成所属
人事委員会事務局 人事委員会事務局任用審査課 任用グループ

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