転職経験者インタビュー(林学)

更新日:2024年3月4日

電気 和泉 瑶伽 中部流域下水道事務所 2017年入庁

大阪府への転職理由

大阪府への転職理由:(1)自然に関わる業務であること、(2)働き続けられる環境が整っていること
私は、小さい頃から山や森林等の自然に関心があり、大学でも森林の保全や砂漠の緑化について研究していました。卒業後は、自然に関わる仕事がしたいと考え、バイオマスの利活用を行う中小企業に就職しました。仕事内容は興味がある分野でしたが、不規則な勤務態様により体調を崩したことをきっかけに退職しました。そして、次に働くなら「働き続けられる環境が整っていること」を考慮したいと思いました。そこで、公務員として働くことを考え始めたところ、地元である大阪府で林学職の採用があることを知り、転職を希望するようになりました。

仕事のやりがい・入庁してよかったこと

業務説明会に参加した際に、「大阪府の林学職は、他県と比較して森林面積が小さく、その分、一人の職員が山に関する様々な業務に携わる」と聞き、そんなジェネラリストな働き方が自分には向いていそうだと思いました。実際に入庁してから、自然公園事業、治山事業、造林事業などを担当しました。それぞれに勉強することは多いですが、府民の方々や工事業者、林業事業体など、様々な方と一緒に仕事をできることが面白いと感じています。
また、転職理由でも挙げた「働き続けられる環境」については、年次休暇が取得しやすいと感じています。他にも勤務時間を調整できる「フレックスタイム制度」があり、自分のワークライフバランスを考えて働くことができるのはありがたいです。

転職したからこそ分かる「大阪府」

公務員の仕事は、「前例踏襲」「決裁に時間がかかる」というイメージを持っていました。しかし、働き方改革や感染症対策期間を経て、より効率的な業務の進め方が全庁的に推進されています。また、林業分野でのデジタル化の推進の流れを受け、クラウドシステムの導入、航空レーザー測量データやドローンの活用など、専門業務も効果的に行えるよう改革が進められています。

大阪府で働くことを考えている方へメッセージ

林学職には様々な業務があるので、未経験だから、専門が違うからと遠慮せずに受験してみてほしいです。私自身も、工事の知識は全くない状態で入庁しましたが、上司や先輩職員から現場で教えてもらいながら仕事を覚えてきました。山や緑が好きな方ならきっと楽しめる仕事だと思います。

配属歴

2017年4月 環境農林水産部 みどり推進室 みどり企画課
2019年4月 南河内農と緑の総合事務所
2023年4月 中部農と緑の総合事務所


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※掲載されている職員の職務内容、所属及び所属名称は掲載当時のものです

このページの作成所属
人事委員会事務局 人事委員会事務局任用審査課 任用グループ

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