転職経験者インタビュー(行政)

更新日:2024年3月4日

行政 山本知佳 総務部 人事局 人事課 2017年入庁

大阪府への転職理由

大阪の活性化に幅広く貢献したいという思いで、大阪府に入庁しました。

私の前職は、大阪の金融機関です。大阪経済の発展に貢献したいという思いで就職しましたが、金融面だけでなく、より幅広く大阪の発展に貢献したいと考えるようになり、大阪府庁に興味を持ちました。また、大阪府は西日本の中心都市であり、大阪府の仕事が日本全体に与える影響力の大きさにも魅力を感じ、大阪府の職員採用試験を受験しました。

最初の配属先は吹田保健所企画調整課でした。管内の医療機関の許可、届出に関する業務等を担当しました。医療機関の質を適正に保つための一翼を担い、保健衛生面から府民の皆様の生活に貢献できたと感じています。

仕事のやりがい・入庁して良かったこと

令和2年度から2年間所属していた健康医療部保健医療室感染症対策企画課では、新型コロナウイルス感染症にかかる医療物資の調達、日々の新規陽性者数の公表作業等を担当しました。新型コロナウイルス感染症が流行し始めた当初、防護服等の物資の需要が急速に高まり、医療機関が個々に物資を調達することが困難な事態に陥りました。そこで、大阪府がまとめて物資を調達し、各医療機関に配付しました。その際「この物資のおかげで医療を守ることができる」とのお声をいただいたときに、自らの担う業務が府民の皆様に貢献していることを実感できました。また、日々の新規陽性者数の公表作業は注目度が高く、緊張感がありましたが、府民の皆様が求めている情報を工夫してお伝えすることのやりがいも感じました。

転職したからこそ分かる「大阪府」

公務員というと、「前例踏襲」、「黙々と仕事をこなすゆったりとした仕事」等のイメージを持つ方が多いかと思いますが、実際はそうではありません。私が経験した新型コロナウイルス感染症対応では、数週間で新たな事業を立ち上げることもしばしばあり、スピード感をもって業務に取り組む必要がありました。また、大阪府独自の施策も多く、他の都道府県からも注目を集め、先進事例として参考にされることも少なくありません。大阪府が日本全体に与える影響力の大きさにも、やりがいを感じています。

そのほか、大阪府庁では、育児や介護と仕事を両立させている方が多いなという印象を持っています。福利厚生や休暇制度が整っているだけでなく、職場の理解があり、それらの制度を利用しやすい環境です。無理なく家庭と仕事を両立できる点も、大阪府庁で働く魅力だと思います。


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※掲載されている職員の職務内容、所属及び所属名称は掲載当時のものです

このページの作成所属
人事委員会事務局 人事委員会事務局任用審査課 任用グループ

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