模擬店における食品の取り扱いに関する相談

更新日:2023年1月26日

地域のお祭りや文化祭などのイベントにおいて模擬店を出店し、食品の調理や販売を行う場合には臨時出店届を提出してください。

臨時出店届の案内はこちら

実施する際のポイント

衛生管理体制

食品衛生管理の責任者を明確にする。
責任者は作業を行う者に、衛生的な食品の取り扱いを行うことや作業ルールをきちんと守ることを徹底させる。

従事者の衛生下痢などの消化器症状、手指の傷、発熱、その他体調不良がないか健康チェックを行い、異常がある人は食品に直接触れる作業に従事させない。
健康チェックは記録し保管しておく。
取扱う食品と使用する食器類

原則として現場で提供直前に加熱調理した食品のみを提供する。
食器類は使い捨てのものを使用する。
模擬店で以下の行為はしないこと!
×さしみ・サラダ・冷やしうどんなど提供直前に加熱していない食品の提供。
×加熱した食品への生クリームやフルーツなどの盛り付け。
×加熱した食品を包丁などでカットする。
×野菜をきざむ、たこ焼きのたこを切るなど原材料のカット(仕込みは設備が整った施設であらかじめ行っておく)。

食品の保管

食品の保管にはフタ付きのプラスチック容器を使用する。

調理器具の保管使用する器具の保管にはフタ付きのプラスチック容器を使用する。(現場で、まな板と包丁は使用しないこと。)
手指の消毒と衛生アルコールを使用して手指の消毒を行う。
食品に直接手指を触れないように、ビニール手袋の装着やトングなどの調理器具を使用する。
冷蔵設備生のお肉など冷蔵が必要な食品は、保冷材を入れたクーラーボックスなどに保管する。
クーラーボックスには温度計を設置し、庫内温度が10℃以下であることを常に確認する。
その他出来るだけ防塵設備を用意する。ほこりがひどい場合は中止する。
連続して開催する場合は、前日の残り物を使用しない。

模擬店で取り扱い可能な食品の一例

煮物類おでん、煮込み、豚汁
焼物類

フランクフルト、イカの姿焼き、お好み焼き、いか焼き、回転焼、たい焼き

茹で物・蒸物類

蒸シュウマイ、蒸しまんじゅう、じゃがバター

めん類

焼きそば、うどん、そば、ラーメン

揚げ物類

串かつ、からあげ、フライドポテト、アメリカンドッグ、ドーナツ

酒類

日本酒、ビール、焼酎等

飲料

清涼飲料水、甘酒、ぜんざい、しるこ、紅茶、コーヒー

その他かき氷、わらびもち

このページの作成所属
健康医療部 池田保健所 衛生課

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