トマト/大阪産

更新日:2022年10月7日

大阪産 「トマト」 

  高槻市南端の三箇牧地域は、高品質のトマトの産地として有名です。
 昭和20年頃から淀川右岸の砂質土壌を活かして、トマトのハウス栽培が始まりました。昭和53年に「三ヶ牧トマト部会」が設立され、現在は5戸の農家が約1.2haで栽培を行っています。
 昭和63年から、部会で統一したブランド名「光玉」を使用し、大阪府中央卸売市場に共同出荷しています。糖度10以上のものは「濃縮光玉」として出荷され、市場から高く評価されています。出荷は11月から始まり、翌年6月まで続きます。
 淀川流域の水はけの良い土壌を利用して、平うね(うねを立てない)で栽培しています。 早くから、もみがら堆肥等の施用による土づくりに努め、有機質肥料のみによる栽培を行い、かん水をできるだけ抑えて、高糖度トマトの生産を実現しました。
 市場出荷の他に、生産者がハウスの近くで直売しており、近隣の住民に好評です。

画像です。トマトのハウス栽培

トマトのハウス栽培

画像です。出荷箱に詰められた「光玉」トマト

出荷箱に詰められた「光玉」トマト

画像です。トマトの出荷調整作業

トマトの出荷調整作業

このページの作成所属
環境農林水産部 北部農と緑の総合事務所 農の普及課

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