災害に強い農空間づくり

更新日:2021年8月20日

用排水施設整備事業「東部排水路地区」

 用排水施設整備事業「東部排水路地区」では、排水路のヘドロ除去、生態系や景観に配慮した整備を行うことにより、農業用排水路としての機能を保全しつつ、住民に親しまれる環境づくりを目指しています。また、整備にあたっては地震に対しての補強工法を採用しており、災害に強い農空間づくりも進めています。

災害への対策

水路底のコンクリート梁について

  ・地震時の振動で倒壊しないよう、鋼矢板護岸(既設)を補強するためのコンクリート梁を設置しています。 

地震への対策

梁施工前 

地震時梁施工後

現在の水路(補強前)

地震が起こった時に考えられること

補強対策(コンクリート梁)

補強工事

sekoumae

コンクリート梁工事

着手前

まずは水路に溜まったヘドロを取り除きます。

工事中

コンクリート梁を含む水路底の工事を行います。

 親しまれる環境づくり

コンクリートパネルについて

老朽化の著しい鋼矢板の腐食進行を防止し、また景観の向上を 図るため、既設鋼矢板の前にコンクリートパネルを設置しています。

鋼矢板補強工事

そくへきせこうまえ

パネル設置 施工後 

着手前

コンクリート梁工事の後に行います。

工事完了

事業再評価

平成30年度 内部評価(再評価)事業 まちづくり水路整備事業(東部排水路)

・大阪府では、建設事業の効率性及び実施過程の透明性の一層の向上を図るため、建設事業評価を実施しています。
・東部排水路地区は、事業採択後10年を経過した時点で継続中であることから、平成30年度に事業再評価を行いました。
・その評価結果は、以下リンク先「建設事業評価(内部評価事業)事業一覧」において公表されています。
・リンク先:建設事業評価(内部評価事業)事業一覧


位置図

このページの作成所属
環境農林水産部 北部農と緑の総合事務所 耕地課

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