大阪産「見山(みやま)の赤しそ」
栽培ほ場 出荷箱に詰める前に水切り
鮮度を保つために根付きで出荷
茨木市中山間部の見山地域の特産「赤しそ」の収穫は6月上旬から始まり、7月上旬頃まで続きます。
「赤しそ」栽培はおよそ30年前、当時の農業改良普及所(現:農の普及課)が導入し特産地づくりを進めてきたもので、今では地域のブランド野菜として定着しています。
見山地域は標高約300mから450mに位置し、昼夜の気温較差が大きいため、赤しその色素発現が良好で、梅干しや梅漬けの色上がりが鮮やかになるといわれており、見山地域で栽培される赤しそは、市場で活発に取り引きされます。生産されるほとんどの赤しそが市場に出荷され、スーパー等小売店で販売されますが、地元の都市農村交流活動推進施設「de愛(であい)・ほっこり見山の郷」、JA茨木市農産物直売所「みしま館」でも購入できます。
梅干しの色づけに欠かせない赤しそですが、しそジュースにしても大変おいしく、見山地域の各家庭で暑い夏に飲まれています。地元のお母さんが作ったしそジュースは「de愛・ほっこり見山の郷」の茶店コーナーで飲むことができます。
この特産赤しその収穫に合わせ、「de愛・ほっこり見山の郷」では、7月上旬に『見山の郷・赤しそ祭』を例年開催しています。しそジュースの試飲や赤しそを使った梅干しづくり体験ができます。「赤しそ祭」問い合わせ先
de愛・ほっこり見山の郷(所在地 茨木市長谷1131番地 Tel/072-649-3328)
見山の郷ホームページ(外部サイト)
このページの作成所属
環境農林水産部 北部農と緑の総合事務所 農の普及課
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