令和6年2月8日(木曜日)に、茨木保健所管内の小学校における胃腸炎症状を把握しました。
同保健所が当該施設に対して発生状況の調査を実施したところ、2月13日時点で累計101名の有症状者を確認しましたので、集団発生と判断したためお知らせします。
2月13日時点で重症者・入院患者はなく、全員が快方に向かっています。
〇集団発生事例の概要
発生場所
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茨木保健所管内の小学校
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発生情報
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2月8日(木曜日)、当該施設から茨木保健所に報告があった。
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大阪府の対応等
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2月8日(木曜日)に茨木保健所が当該施設に訪問調査を実施し、検便採取を指示した。
訪問調査時に、二次感染を防止するための手洗いの励行、施設消毒等について指導した。また、有症状者の発生状況を把握し、同保健所に連絡するよう指示した。
さらに、保護者等関係者に情報提供を行い、感染性胃腸炎の流行に対して注意喚起するよう指示した。
2月9日(金曜日)に2回目の訪問調査を行い、発生状況の詳細な聞取り調査を実施した。
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有症状者の状況
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2月13日時点で報告のあった有症状者の累計は101名(児童99名、教職員2名)。
現時点の有症状者は4名。重症者・入院患者はなく、現在全員が快方に向かっている。
保健所での検査により、2名からノロウイルスを検出している。
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※ 大阪府保健所において、感染性胃腸炎で発症者が100名を超える集団感染事例は、令和4年12月以来となります。
※ ノロウイルスなどの感染性胃腸炎の予防には、手洗いが大事です。外から戻ったとき、調理前後、食事前、トイレの後などに、石けんを十分泡立てて、流水で手をしっかり洗いましょう。
※ 患者の嘔吐物は、塩素系消毒薬を浸した新聞紙等で嘔吐物を覆い、静かに拭き取り、嘔吐物が付着していた床等も消毒しましょう。ノロウイルスは、乾燥すると空中に漂い、口に入って感染することがありますので、速やかに処理し、二次感染を防止しましょう。処理が終わったら、ていねいに手を洗いましょう。
※ ノロウイルスの感染予防対策については、食中毒の発生防止対策とあわせて関係機関へ周知しています。引き続き、関係機関への予防啓発に努めていきます。
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