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12月1日は世界エイズデーです。

HIV/エイズに関する知識をアップデートしましょう。

報道提供日時

2023年11月21日

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内容

 12月1日は「世界エイズデー」です。 
 
 大阪では、大阪府、政令市及び中核市で構成する「エイズ予防週間実行委員会」を組織し、世界エイズデーを中心とする1週間を「エイズ予防週間」と定め、大阪府、政令市及び中核市が一丸となって、次のとおり、啓発活動等を行います。

 世界エイズデーをきっかけに、HIV/エイズの知識をアップデートしましょう。

 世界エイズデー(World AIDS Day)は、世界レベルでのエイズのまん延防止とHIV陽性者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定したものです。 
 “レッドリボン(赤いリボン)”は、HIV/エイズに対する理解と支援を表す世界的なシンボルとして用いられています。 

 1.エイズ予防週間実行委員会による取組
 ■HIV・梅毒等検査紹介動画のSNS広告配信(11月1日から12月30日)
 ■セレッソ大阪の試合会場で啓発ブースの設置
 日時:令和5年11月25日(土曜日) 11時30分から14時
 場所:ヨドコウ桜スタジアム(大阪市東住吉区長居公園1-1)
 ■レッドリボンの赤色で大阪城天守閣のライトアップ 
 日時:令和5年12月1日(金曜日) 日没から22時まで
  場所:大阪城天守閣(大阪市中央区大阪城1-1)

 2.大阪府保健所による取組
 ■ポスター掲示、啓発グッズの配架・配布
 場所:各保健所、一部保健所管内の駅・教育機関・市役所・町役場等
 ■世界エイズデーに関する情報発信や検査の呼びかけ・啓発
 場所:各保健所ホームページ、広報誌、ラジオ放送、メール配信
 ■HIV/エイズに関する健康教育
 ■大学祭でのブースの設置

 ※具体的な取組は、下記添付資料「世界エイズデー取組概要」をご参照ください。


 【参考】大阪府におけるHIV感染者・エイズ患者数等の推移 
 HIV感染者・エイズ患者報告数等の年次推移のグラフ
 
 ※出典「感染症発生動向調査システム」より大阪府作成

 大阪府の令和4年の新規HIV感染者報告数は73人、新規エイズ患者報告数は18人でした。
 HIV感染症は、感染の早期把握、治療の早期開始・継続によりエイズの発症を防ぐことができ、HIVに感染していない人と同等の生活を送ることが期待できるようになりました。
 また、治療を継続して体内のウイルス量が減少すれば、感染リスクが大きく低下することも確認されています。
 
 感染に不安がある方は、すぐに検査を受け、早期発見・早期治療につなげましょう。

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