建築物防災週間（3月1日から3月7日まで）の実施について

　大阪府では、府内の建築物等の防災対策の推進に取り組んでいます。

　また、国土交通省では、広く一般の方々を対象に、建築物に関する防災知識の普及・啓発等により、建築物の防災対策の推進に寄与することを目的として、昭和35年以来「建築物防災週間」を定めています。この度、3月1日から3月7日までを「建築物防災週間」と定め、建築物の防災対策の推進にかかる様々な取組が行われることとなりました。

　大阪府においても、この期間中に以下の取組を行いますので、お知らせします。

実施期間

実施内容

1.防災査察の実施

• 対象：防災上重要で不特定多数の人が利用する特殊建築物等
• 内容：防火・避難施設の設置や維持管理、強風に対する飛散対策についての査察及び既存建築物に対する定期報告の徹底
• 体制：各市の消防機関と連携

2.建築物に附属するブロック塀等の安全対策の推進

• 地震等でのブロック塀等の倒壊による被害を防ぐため、所有者等へ安全対策の啓発を実施

3.建築物の防災対策に関する知識等の普及・啓発

• 建築物防災週間ポスターの掲示
• 各特定行政庁の広報紙等による建築物防災週間のPR
• アスベスト飛散対策防止等について、建物管理者・所有者へ周知・啓発
• 昇降機等の事故防止のための安全対策について、建物管理者・所有者へ周知・啓発

一般財団法人大阪建築防災センター主催の関連行事

• 日時：令和7年3月3日(月曜日)午後2時から午後4時まで
• 場所：建設交流館8階グリーンホール(大阪市西区立売堀2-1-2)
• 内容：

【講演テーマ】「大地の動きから見た日本列島で発生する地震ー能登半島、日向灘、そして南海トラフー」

【講師】京都大学　防災研究所　地震災害研究センター　教授　西村 卓也　氏

• 申込方法：以下の関連リンク「一般財団法人大阪建築防災センター」内の講演会申込フォーム
• 定員：200名

06-6210-9726

kenchikushido-g10@sbox.pref.osaka.lg.jp