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竹城台第3住宅活用地 次世代ZEH供給モデル事業について
府営住宅活用地において、脱炭素のまちづくりに向けた取組を推進します
報道提供日時 |
2024年09月05日 14時 00分 |
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内容 |
大阪府では、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、民間住宅のZEHの普及促進を図っています。 このたび、大阪府と堺市が連携し、大阪府営竹城台第3住宅の建替事業等により創出した土地(活用地)において、脱炭素のまちづくりに向けたモデル事業を実施することとなりましたので、お知らせします。 なお、本事業の公募については、令和6年内に、脱炭素化に寄与する条件等を付して一般競争入札により実施する予定であり、公募開始の際は、改めてお知らせします。
【モデル事業概要】 大阪府と堺市が連携し、国の「脱炭素先行地域(※1)」に選定された泉北ニュータウンエリア内に所在する、大阪府営竹城台第3住宅の活用地の売却において、「堺エネルギー地産地消プロジェクト(※2)」に基づく脱炭素の取組を実施します。
<事業スキーム>
また、泉北ニューデザイン推進協議会において竹城台第3住宅活用地の活用コンセプトが『若年・子育て世帯のライフスタイルを支える住宅と機能が併存した住宅地の形成』と示されていることを踏まえて、「若年・子育て世帯向け集合住宅と戸建て住宅の併設」等の条件を設定する予定です。
なお、公募条件等については現時点での予定であり、公募実施時の条件として確定したものではありません。
(※1)脱炭素先行地域 2050年カーボンニュートラルに向けて、民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO2排出の実質ゼロを実現し、運輸部門や熱利用等も含めてそのほかの温室効果ガス排出削減についても、国全体の2030年度目標と整合する削減を地域特性に応じて実現する地域 (※2)堺エネルギー地産池消プロジェクト【堺市】 民生部門の電力消費に伴うCO2排出について、2030年度までに実質ゼロを実現すること等に先行的に取り組む地域として国に選定された「脱炭素先行地域」での取組に関する計画
【活用地のイメージ】(「堺エネルギー地産池消プロジェクト※」より抜粋) 府営住宅の建替事業等により創出した土地(活用地)に、戸建て住宅は「次世代ZEH+」以上、集合住宅は「ZEH-M Oriented」以上の住宅を供給します。
【ZEHの種類】 ZEH(ゼッチ)とは「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。今回の取組では「次世代ZEH+」以上の水準を確保します。
【問い合わせ先】 (本事業全般に関すること) 都市整備部 住宅建築局建築環境課 建築環境・設備グループ 電話番号 06-6210-9725 (活用地の売却に関すること) 都市整備部 住宅建築局住宅経営室施設保全課 資産活用グループ 電話番号 06-6210-9759 (泉北ニューデザイン推進協議会に関すること) 大阪都市計画局 拠点開発室戦略拠点開発課 ニュータウン再生グループ 電話番号 06-6210-9082 (堺エネルギー地産池消プロジェクト及び同推進事業補助金に関すること) 堺市 環境局カーボンニュートラル推進部 脱炭素先行地域推進室 電話番号 072-340-2095
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